本日、参議院の懲罰委員会が開催されました。議題は国会への欠席を続けるガーシー議員に対する懲罰をどうするか、です。私はガーシー議員に代わって国会欠席を続ける弁明書を読み上げてきました。
私が読み上げた弁明書の内容は次の通りです。
弁明書
私ガーシーは、楽天三木谷社長と俳優綾野剛氏によって警視庁に刑事告訴されていますが、これらは虚偽告訴です。これに対抗するために私が綾野剛氏を、そして私所属の国政政党NHK党が三木谷社長をそれぞれ被告とした民事訴訟をさきほど東京地裁に提訴しました。二人の虚偽告訴の事実が明らかになるまでは、私ガーシーは不当な拘束を受ける危険性があるので、帰国登院をしません。
自分で読み上げていてこういうことを言うのもどうかとは思いますが、今回読み上げた内容を伝えるには、もう少し説明が必要です。明日、参議院本会議においても私がガーシー議員の弁明をする機会をいただきました。こちらではしっかりと説明をする予定です。
NHKのテレビ中継が入る可能性もありますが、同時刻に衆議院の予算委員会が行われていることから可能性は低いと思います。
さて、今回のガーシー議員への懲罰は「陳謝」となりました。陳謝の対象となった議員は本会議場で懲罰委員会の作った陳謝文を読み上げることになっていますが、ガーシー議員は帰国登院をする予定はありません。というわけで、今後も引き続き懲罰委員会が開催され、その際にはさらに重い懲罰となる可能性もあります。
本日の陳謝の決定を受けて、ドバイにいるガーシー議員がインタビューに応じました。その動画を共有します。
NHK党 ガーシー参院議員
「僕は日本に帰るということは、たぶん選択肢としてとらないなと、自分のなかではあります。国会に来る、来ないことがそんなに大問題なのかっていうのは、僕はずっと思っているし」(中略)
「あのー、決まったことに関しては、真摯に受け止めます。日本に帰った際にいただいた陳謝の文章ですか、それを謝罪文としてちゃんと読ませていただこうと思ってます」
一方で、「無理やり逮捕しようとする動きがあるんであれば、僕は帰ることに対してリスクしかないので、帰らないです」と述べました。
私は明日の参議院本会議において、今回の弁明文よりもはるかにボリュームのあるものを読む予定です。ボリュームがある分、欠席理由に納得してもらう人が増えてくれたらなぁ、と思います。