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参議院総務委員会の委員派遣で兵庫県内視察2日目 加古川市

昨日に引き続き、参議院総務委員会の委員派遣で兵庫県内を視察しました。

本日は神戸市西区と加古川市内を視察してきました。

委員派遣に参加した議員は私以外は以下の通りです。

・河野義博(公明)
・中西祐介(自民)
・三浦靖(自民)
・佐藤啓(自民)(体調不良で離脱)
・小沢雅仁(立憲)
・山本博司(公明)
・柳ケ瀬裕文(維新)
・竹詰仁(民主)
・伊藤岳(共産)

昨日から宿泊している神戸市内のホテルからバスで出発しました。

視察したのは次の通りです。

・未来ICT研究所神戸フロンティアセンター

情報通信研究機構については、昨年の総務委員会で、国立研究開発法人情報通信研究機構法及び電波法の一部を改正する法律案の審議がありました。

法案審議前に今回の視察ができればとは思いました。ここの視察では、最先端の研究についてご説明いただきました。素晴らしい研究をされていることは間違いないと思いました。

・加古川市役所

加古川市に来るのは、昨年の加古川市議会議員選挙以来です。

岡田康裕加古川市長から話を聞かせてもらいました。中でも驚いたのは、市内の約1500ヶ所にカメラを設置したという事です。2020年のスマートシティ法案に基づいて導入したということだと思います。

加古川市スマートシティ構想を策定しました

見守りカメラとは

加古川市では小学校の通学路や学校周辺を中心に見守りカメラを設置し、通学時や外出時の子どもの安全を確保することで、市民の皆さんが安心して子育てができるまちを目指しています。

平成29年度は通学路や学校周辺を中心に900台の見守りカメラを設置し、平成30年度は公園周辺や駐輪場周辺、主要道路の交差点などを中心に575台の見守りカメラを設置しました。

また、見守りカメラに「ビーコンタグ(BLEタグ)検知器」を内蔵することで、子どもや認知症のため行方不明となる恐れのある方の位置情報履歴を保護者やご家族にお知らせする見守りサービスの普及にも取り組んでいます。

令和4年度には、犯罪・交通事故の未然防止の仕組みを強化するため、AIを搭載した「高度化見守りカメラ」150台を新たに設置しました。

導入前は反対意見がそれなりにあったものの、市長自らが市民の下に足を運んで説明して理解を求めたとのことです。そして導入後は4年で刑法犯が半減するなど評判が良いとの話でした。

色々と充実した視察となりました。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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