本日、世界銀行国会議員連盟の活動として、世界銀行のマリ・パンゲストゥ専務理事との意見交換会(朝食会)があり、参加してきました。
マリ・パンゲストゥ専務理事の顔写真が掲載されているtweetを紹介しておきます。
マリ・パンゲストゥ世界銀行専務理事「栄養不良により、毎年5兆ドル超の生産性が失われています。#東京栄養サミット で #栄養 への投資について議論できることを喜ばしく思います。また、 @WBG_IDA と @TheGFF を通じた食料と栄養の安全保障への日本政府による長年のパートナーシップに感謝します。」 https://t.co/dmYSmehRc8
— 世界銀行東京事務所 (@WorldBankTokyo) December 9, 2021
この世界銀行国会議員連盟ですが、積極的に活動をしている印象です。
記事にはしていませんが、上記以外にも2回ほど会合がありました。というわけで、私にとっては世界銀行国会議員連盟の会合の出席は複数回となっているわけです。出席していると本当に色々と勉強になりますが、面白いのは、毎回同じキーワードが話として出てくる、ということです。今回の会合で出てきたキーワード?を自分のメモをもとに挙げていきます。
経済制裁 民衆が苦しむ
中国 債務の罠 債務の透明性
難民 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
パリクラブ(パリクラブは、フランス財務省で年に10回 ほど開催される、主要な債権国と債務国が二国間のリスケジュール協議を行う非公式会合の呼称である。)
教育 世銀 使途管理 レポート 優先順位
ウクライナ 復興
暗号資産
ちなみに、暗号資産に関する世界銀行グループの取組や見解については、私が質問をさせていただきました。担当者の方が、写真を撮ってくださいました↓。
上記質問への回答としては、過度に投機対象とならないよう、人々が冷静な判断できるようにすべき?といった内容だった気がします。
日本としては、かつて世界銀行にお世話になってインフラ整備を進めるなどして戦後復興を果たした歴史があります。
その恩返しはもちろんですが、日本の国際的な地位を高める(維持する)ためにも日本にとって世界銀行への出資は必要でしょう。どの程度出資すべきかは判断が難しい所ですが、有意義な使途となるべきなのはもちろんです。
時間のある時には、世界銀行グループのレポートに目を通すと面白いかもしれません。
こちらのレポートのⅢの世界銀行の債務報告を読みましょう。他の債権国の資金が途上国から中国への債務返済に流用される理由が指摘されてます。https://t.co/fMnFoy9jJ7
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) August 29, 2022
とにかく、有意義な会に参加でき、関係者各位の皆様に感謝申し上げます。
その他、写真を共有しておきます。