何度か取り上げてきたColabo騒動について。
Colabo騒動の概要は以下の通りです。
colabo騒動のまとめ pic.twitter.com/SOmstd7mUF
— スルメ・デ・ラ・ロチャ@かつてスルメロックと呼ばれた男 (@surumelock) December 4, 2022
見やすいように下に引用します。※情報は2022年12月4日現在とのこと。
さて、このColabo騒動においては住民監査請求が数年ぶりに通ったことが話題となっています。
住民監査請求って舛添都知事のコンサートに公用車使った事件から6年ぶり?って話がありますが
その舛添都知事も13年ぶりだったそうです 草
20年で2件、しかも1件はコンサートの車代
そして俺の通した2億動いてる事業の見直し
そう、この若年被害女性支援事業こそがキーとなる
— 暇空茜 (@himasoraakane) January 2, 2023
Colabo住民監査請求結果全文とその解説|暇な空白 @himasoraakane #note
— 暇空茜 (@himasoraakane) January 2, 2023
この住民監査請求結果においては、表3というものがポイントとなっているようです。
どういうことか、流れを端的に説明したブログ記事を引用します。
ここまでやっていて共産党とは関係ない、は無理でしょう(パチンコ屋の倒産を応援するブログ)
話の流れとしては
予算2600万円で都庁側から前払い
↓
colaboの活動報告がきっかり2600万で数字もいろいろ怪しい
↓
暇空氏、この報告で承認した都庁はおかしいと住民監査請求
↓
するとなぜか金額が異なる表3が出てきた。
↓
東京都監査事務局
「表3を正とするから暇空の請求は基本的に却下な。
でも表3を正とするにしても領収書は足りないし、明らかに不適切な領収書があるし、按分にすべき金額も全部入ってるみたいだし、
2月28日までに領収書そろえて再精算しろ」
↓
なぜかcolaboと弁護団が勝利宣言という形です。
もともとのcolaboの都庁報告分ではどうやっても数字が合わないわけです。
ですがこれを正とすれば暇空氏の住民監査請求を認めなければならなくなるでしょう。そこで表3を作ることで暇空が請求したときの報告書の話はもう終わった話なので
暇空の請求は全部却下、colabo問題なし!
という話にしようとしていたのだろうと考えられます。東京都監査事務局はメンバー5にんのうち3人が
都民ファーストの会の顧問の 伊藤ゆう
BONDプロジェクトと近い関係の公明党 伊藤こういち
若草プロジェクトの村木厚子の盟友の 岩田喜美枝という利害関係者とみなすべきメンバーで構成されています。
ということで、ツッコミどころ満載となっています。
さて、Colabo側の勝利宣言なるものはこちら↓。
【弁護団声明】東京都に対する住民監査請求結果について
東京都の監査結果が公表されました。監査請求人は様々にColaboを非難攻撃してきましたが、その主張の大半は監査委員によって退けられました。詳しくはこちらをご覧ください。https://t.co/2iiPUsXaB1 pic.twitter.com/Ywa3EISMWk
— Colabo*Tsubomi Cafe (@colabo_official) January 4, 2023
(暇空茜氏の)主張の大半は(利害関係者である)監査委員によって(突然表3が出てきて)退けられました。
なぜここでColabo側が勝利宣言をしたのか?私が推測は以下の通りです。
表3のからくりについては、Colabo側の支援者である共産党支持者にとっては理解できないだろうから、いくらでもごまかせるだろう、というのがColabo側の魂胆ではないか、と思うわけです。これがまかり通ってしまうところが何とも恐ろしい所です。