防衛費増額のための財源をいかにやりくりするか、つまり増税せずに行うか、について何度か記事にしてきました。
税金は余っているので、やり方はいくらでもあります。
先日、遂に岸田総理が防衛強化のための増税方針を打ち出しました。
国民も舐められたものである。コロナに3年で94兆円つぎ込み空前の医療バブルを創り、今度はそのツケを国民に回す岸田首相。防衛強化を理由に増税方針を明確にし、国債発行や景気回復による税収増を排除する呆れた“岸田増税”。国家観も信念もない“総理になる事だけが目標”だった方は“日本の為に”退場を https://t.co/WowCyuMD2x
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) December 12, 2022
政府側も増税は一筋縄ではいかないことを承知であるからか、一部の閣僚を会議に呼ばないなど、色々と戦略を講じているようです。
普段は出席の声がかかる一昨日の政府与党連絡会議には、私も西村経済産業大臣も呼ばれませんでした。国家安全保障戦略には経済安全保障や宇宙など私の坦務分野も入るのに。その席で、総理から突然の増税発言。反論の場も無いのかと、驚きました。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) December 10, 2022
増税へ強行突破の公算大と指摘されていました。
15日の夕刊フジです。#岸田増税 強行突破の公算大。党内からも異論噴出で倒閣運動に火が付く可能性。その岸田首相、「国民の責任」発言、早くも「我々の責任」発言に訂正で再炎上。「国民」と「我々」では意味が全く変わってくる。言葉も判断も軽く考え、扱うところがこの政権の危うさを物語る#防衛費 pic.twitter.com/bJ86vy8Vfv
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) December 15, 2022
本日の会見で、増税決定のプロセスに問題はない、と言っております。
岸田首相は会見で、防衛力を強化するための増税について、自民党内から拙速との批判があることについて、「プロセスに問題はなかった」と強調した。
岸田首相「プロセスについて問題があったとは思っておりません」
岸田首相は、「防衛力強化の内容・予算・財源の3つを、本年末に一体的に決めて国民に明確に示すという方針を、国会でも、会見の場でも、一貫して申し上げてきた」と強調した。
そのうえで、「問題があったとは思ってないが、国民からさまざまな意見や指摘があることは、しっかり受け止めなければならない」と述べた。
プロセスに問題は大ありだと思います。
https://twitter.com/T_masuda1010/status/1603701441545502720?s=20&t=WE9GXEFX65JsTWa1idrqOQ
代表なくして課税なし、という言葉がありますように、本来であれば選挙で信を問うべきです。維新の会の言い分はもっともです↓。
公約していないのをやりたいなら国民の信を問え。野党なら当然だが、年明けの国会でいったれ→【松井一郎 維新伝心】安易で稚拙な「岸田増税」強行へ いまこそ「国民の信を問うべき」 第三者が新会員推薦、日本学術会議への対応は「責任放棄」 https://t.co/Mj84nY6vLA @zakdeskより
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) December 15, 2022
年明けすぐにでも衆議院解散総選挙を、というのが筋だと思いますが、岸田総理はその気がなさそうです。ではいつになるのか?一意見を共有します。
スケジュール見る限り日本の防衛増税はG7マターで、11月のNATO-G7合同会議がキックオフで、2023年5月の広島サミットでなんらか声明出して、夏に解散で国防増税問う、に一票。
— 宇佐美典也 (@usaminoriya) December 16, 2022
いずれにせよ、岸田政権は長く続かない気はします。増税する政権は長続きしなくていいです。