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2022年12月6日 参議院総務委員会 Colaboの不正会計疑惑、杉田水脈総務大臣政務官、等について

冒頭、NHKの受信料問題はNHK党のサポートの元、既に解決済みです。

今後、このことは繰り返し周知していく予定です。

昨日、参議院総務委員会で質疑に立ちました。20分間の質疑時間をいただいていました。

質問要旨は以下の通りです。

1.今年の11月上旬に、住民税非課税世帯への5万円給付金への差し押さえ禁止法案が成立したにも関わらず、NHKがこの給付金を差し押さえた件について。
・今回差し押さえをした丸の内法律事務所とは、NHKは契約を解除すべきと考えるが、如何。→NHK役員

2.信書規制について
特別宛所郵便は、宛先の住所のみ確認して届けることができる郵便と承知している。普通郵便であれば、住所と宛先を確認して、宛先が一致している場合のみ届けることとなる。
NHKが各戸に送付している特別宛所配達郵便は信書に該当するか否かを尋ねたところ、総務省からは信書との回答をいただいている。この内容を受けて、先日、NHK党は総務省担当者と信書に関して話をした。


・2-1.その際、NHKが特別宛所配達郵便として送っているものの封筒の中にある関連書類と同様の書類を、エヌリンクスなどの業者も送っていることを総務省に情報提供した。エヌリンクスなどの行っている行為は犯罪に該当する、と考える。つまり犯罪情報を総務省にお伝えしたということである。話し合いにおいては、総務省に調査をするようにお伝えしたところである。調査の進捗状況を伺う。→政府参考人
・2-2.上記の件に関して、大臣の見解を伺う。→総務大臣

3.東京都の委託事業、Colaboの不正会計疑惑についてSNS上でアカウント名「暇空茜」が追及している件について
・3-1.https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2022/12/826ff952914436c8e6c18fecea6b7ab0.pdf
「若年被害女性等支援事業の委託経費の予算は、「車両関係費」「宿泊支援費」などいくつかの大項目に分かれています。ただし実際の事業の遂行の中で、当初の計画とは異なって、新たな対象に支出する必要性が生じたり、逆に予定していた支出がなくなるなどの変更もありえます。この場合、Colabo としては、項目を越えた調整をすることがあります。このような、項目を越える支出の調整を禁じる規定はなく、項目を越える調整をおこなっても問題ありません。」
委託契約で費目めちゃくちゃにして費用計上しているが、これは許されるのか?→政府参考人
(Colaboが受託している委託事業は国が半分出しているので財務省等はこれで認めるのか?という問題意識)
・3−2、このような費用計上における問題が起こらないように、確定検査に定められている「補助事業の経費専用の口座を区別して経理処理する」ことを導入すべきとの意見もあるが、見解は如何?→政府参考人
参考 https://note.com/opp406/n/n25fbd0689591
「アメリカではこのような手法を用いる場合は、経費のチェックのためプロジェクト専用の銀行口座を開設させ、プロジェクト関連の全ての入出金を当該口座で実施させる。また、発注者も当該口座記録を確認しGMP運用の適切性を確保する。日本でも後ほど紹介する経産省の補助金では専用口座の開設が推奨されている。colabo事業委託でも同様な仕組みを導入すべきだったと考える。」

4.国会における杉田水脈総務大臣政務官への度重なる更迭要求に関して
このところ、国会において野党を中心に杉田水脈総務大臣政務官への更迭要求の旨の質問が数多くなされたと思われる。私自身も参議院予算委員会、総務委員会でその旨の質問を目にした感想として、少なくとも有意義なやり取りであるとは思えなかった。12月2日の参議院予算委員会に置いて、岸田首相は「職責を果たすだけの能力を持った人物と判断した。政府の方針に従って職務に専念してもらう」と述べた。来年以降も国会で不毛なやり取りがなされることを問題意識として以下の質問をする。
・4-1.杉田水脈議員は、かつて国連でのクマラスワミ報告書の撤回を要求するなどの功績は評価すべきと考える。この際、総務省として杉田水脈総務大臣政務官の過去の功績を改めて再確認し、まとめてみてはどうか?→政府参考人
・4-2.過去の発言の問題を指摘されて更迭を要求された場合には、過去の功績を具体的に紹介してみては?つまり、デメリットを大幅に上回るメリットがある、という反論をすべきということ。→総務大臣
・4-2.菅直人氏は過去に「生産性」に関する演説をしている。https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180726/soc1807260003-n1.html
菅氏が民主党代表代行だった2007年1月、愛知県知事選の応援のため、名古屋市に入って演説したとき菅氏は次のように発言していた。「実は愛知も、私の住む東京も『生産性』が1位2位を争うぐらい低いんですよね。何の生産性が低いか。それは、『子どもを産むという生産性が最も低い』んですよね。みなさん」
これをふまえて杉田水脈総務大臣政務官へ次のようなアドバイスをしてみてはどうか?
「生産性がない」という過去の新潮記事を追及された場合に「尊敬する菅直人さんが愛知も東京も『子どもを産むという生産性が最も低い』、という旨の演説をされており、その内容に感銘を受けて新潮45の記事を執筆してしまった。」と言った旨の答弁をすればいいのでは。「生産性」に関する追及のたびにこの旨の答弁をすることで、元民主党議員のブーメランを周知することができ、この追及が止まることが期待できる。
上記提案を杉田水脈総務大臣政務官にすればいいと思うが、如何?→総務大臣

配布資料も添付します。

12月6日総務委員会資料

今回の質疑に関するSNS上の反応を一部紹介します。

https://twitter.com/Take_Steps_2020/status/1600092981792415746?s=20&t=ANWBlC0kmcDB31SeAqI9EQ

評価してくださる方が多いようでありがたいです。

先週後半から、委員会の質疑がたてこんでいて、なかなか大変でした。何とか乗り切れました。

今回の質疑を終えて、この第210回臨時国会での私の委員会質疑はひとまず終わりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

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