先日、実業家の堀江貴文さんのツイートが話題になりました。
笑。こんなこと言ってるから経済系ツイート伸びないんだよ。一番取り立てやすい税なのは間違いないやん。俺は消費税増税賛成派 https://t.co/LkA97HBbEa
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) November 16, 2022
減税したら国は借金するしかないわけだ。日銀に円を刷らせて借金すればそれは円の価値が下がるだけで円安インフレという別の形での税金払うだけだよ。それよか消費税増税の方がマシやろって話だろ。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) November 17, 2022
消費税あげるな、富裕層が負担しろ、移民は嫌だ。中国怖いから防衛費は上げろ、予防とかしたくないけど病気になったら医療費は保険でカバーしろ、年金はちゃんとくれ、とかみんなワガママすぎるんだよな
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) November 17, 2022
【注目】ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が17日にツイッターで消費税などの増税を容認したことで、減税派のネット民などから反発を招き、プチ炎上する事態になっている。https://t.co/x9z3C3pwf6 #サキシル #SAKISIRU
— SAKISIRU (サキシル)「先を知る、新しい大人のメディア」 (@sakisiru) November 18, 2022
ツイートが複数あるのですが、3つ目のツイートにおいて、堀江さんの問題意識が示されているように思います。
・減税しろ
・お金配れ
この両者は成り立ちにくい、ということだと理解しました。
私はこれはおっしゃる通りだと思います。私は常々、税金をとってから配るよりも減税しろ、と訴えております。
https://twitter.com/NiceGenzeiKai/status/1504414752164188166?s=20&t=e-9M8jJ5c6RKGKguMiQn-w
浜田聡参院議員が増税の「不都合な事実」追及、動画がバズって再生回数30万超 https://t.co/hS1Q9tsQcb #SAKISIRU #サキシル
補助金や給付金をばらまく際には財源がなぜか存在して、減税を議論する時には財源がなぜかなくなる
公務員の作法なんだよね
— 血液内科医 中村 幸嗣 (@yukitsugu1963) July 1, 2022
政治・行政は複雑なので単純な話ではないのかもしれませんが、有権者の方々に訴えるメッセージとしてはシンプルで分かりやすいのが望ましいと考えます。
先ほどの繰り返しです。
・減税しろ
・お金配れ
この両者のどちらかを選べ、と言われれば、私は「減税しろ」を選ぶわけですが、堀江貴文さんは「お金配れ」(増税やむなし)ということだと思います。個人的に賛同はできませんが、一つの考え方として同意する人がそれなりにいるのだと思います。
証拠として、堀江貴文さんが経営に関わっているインターステラ社が補助金を受け取っている情報↓です。
しかも決算書を見る限りでは、年間5000万円の補助金なんて無くても経営できるはずで、企業に本来は不要な税金をバラまく制度があるから減税できないんだよ。
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) November 17, 2022
最後に、今回の件と関連する動画を紹介しておきます。こちらは堀江貴文さんの主張に否定的な考え方の動画内容となります。
コメント
浜田聡参院議員が、令和4年10月4日に内閣に提出した、
「いわゆる「AV新法」におけるAVの法律的な位置付け等に関する質問主意書」
読みました。
AV業界を守るために仕事をしていただきありがとうございます。
「世の中のあらゆる規制をなくす」という浜田聡参院議員の考えに私も賛同しています。
これからもよろしくお願いします。
渡瀬裕也さんの動画で事務事業評価について考えました。
近いうちにご質問させて頂きます。
ホリエモンは好き嫌いで言えば、好きな方ですし、彼の主張は正論であるとも思いますが、あえて違う表現すると「強者側から見た正論」ですよね。つまり、お金をじゃぶじゃぶ使える人からすれば、消費税が最も理にかなった税制だと思います。しかし、毎日かつかつの生活をしていて可処分所得が少ない者からすれば、ホリエモンの消費税論には賛成できません。なぜなら、他にも高所得者が優遇されている税制が多数存在するにもかかわらず、それを増税することなく、低所得者まで影響を与える税制を一律に上げる消費税の増税は弱者いじめに他ならないと思うからです。最近の話題で具体例を挙げると、国民健康保険の上限額を引き上げるというニュースがありましたが、これも高所得者優遇税制の典型的な例ですよね。低所得者から見れば、「上限なんか撤廃してくれよ」と思います。この上限によって、徴収できなかった分が、健康保険料を払う側にまんべんなくかかってきているのは明らかですからね。
減税原理主義の方々は税収を減らし続けていくことにより行政サービスが有料化になったり、無くなっても文句言わないで欲しいですねぇ。
この本↓を読んで勉強するのがいいと思います。
https://amzn.to/3EKGqRY
おぉ。浜田先生がレスポンスされていることに今ごろ気づきました。すみません。ご紹介の本はさっそく注文しました。ありがとうございます。他のコメントも見てみます。