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アメリカ中間選挙2022 その1 アメリカの選挙制度

最近の大きなニュースとして、アメリカの中間選挙があります。

中間選挙の内容の前に、今回はアメリカの国政(連邦)選挙の実施時期について確認しておきます。ちなみに、日本の国政選挙は以下の通りです。

選挙の種類(総務省)

1.衆議院議員総選挙
総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことです。小選挙区選挙と比例代表選挙が、同じ投票日に行われます。総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。
衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。

2.参議院議員通常選挙
参議院議員の半数を選ぶための選挙です。
参議院に解散はありませんから、常に任期満了(6年)によるものだけです。ただし、参議院議員は3年ごとに半数が入れ替わるよう憲法で定められていますので、3年に1回、定数の半分を選ぶことになるのです。
参議院議員の定数は248人で、うち100人が比例代表選出議員、148人が選挙区選出議員です。

日本の選挙制度は複雑だと思います。ではアメリカの選挙制度を見ていきます。

選挙の基礎知識 ― 早わかり「米国の選挙」

A: 選挙はいつ行われるか?

Q: 連邦レベルの公職については偶数年に選挙が行われる。

大統領選挙は4年ごとに、11月の第1月曜日の翌日の火曜日に実施される。

連邦下院は、435議席全てが2年ごとに改選される。

上院議員は、期間をずらしてそれぞれ6年の任期を務めるため、総議席数である100議席の3分の1(または3分の1プラス1議席)が2年に一度改選される。

字面だけを追うと理解しにくいかもしれませんが、要は2年ごと、偶数年の11月に国政選挙を行うことが決められています。日本の衆議院のように解散がありません。国政選挙のスケジュールがきっちりと決められています。

どういう選挙制度が理想なのか、については色々な意見があろうかと思いますが、私はアメリカのように、スケジュールがきっちりと決まっているのはメリットが多いように思います。皆がじっくり準備をして選挙に備えることができるのでは、と思うからです。米国では各候補者の選出に予備選挙がされるのも、スケジュールがきっちりと決まっているからこそではないかと推察しています。

NHK党も予備選挙のようなものは実施しました。

参政党が予備選挙を制度として取り組んでいるのは注目です。

https://twitter.com/Sansei_Chiba/status/1274498814066343937?s=20&t=u_PgtAz69oo97-VARUXBTg

維新の会も予備選挙を実施しており、注目です。

https://twitter.com/hamu_cha_n_/status/1589226379614515201?s=20&t=u_PgtAz69oo97-VARUXBTg

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コメント

  1. 匿名 より:

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