安倍晋三首相が凶弾に倒れてお亡くなりになって2か月以上が過ぎました。
今後、国葬儀が行われることとなりました。実施概要などの情報のある石川議員のツイートを紹介しておきます。
安倍晋三元総理の国葬儀では、武道館の外に献花台が設けられる予定です。
招待状がない方でも安倍元総理に献花を以て、弔意を表すことが出来ます。
◆日時 9/27(火) 10時~16時 pic.twitter.com/umVmrasfJI— 石川あきまさ (@iakimasa1) September 14, 2022
私もこの国葬儀には参列します。
心配な点としてテロ等が挙げられます。
https://twitter.com/AmiLittleStar/status/1568867906339098625?s=20&t=RhF_hcKy2YCenBs9KyF6Jg
呼びかけ人の一人とされる杉並区議が出演している動画を紹介しておきます。
叫ぶだけならいいんですが…。少なくとも私は。テロを起こさなければ。
さて、1989年(平成2年)の2月24日に、昭和天皇の崩御に伴う大喪の礼(たいそうのれい、日本の天皇又は上皇の国葬のこと)が挙行されました。当時のことを警察白書から振り返ってみます。
昭和天皇の崩御に伴い、平成元年2月24日大喪の礼が執り行われた。
大喪の礼に対し、極左暴力集団は、「大喪の礼爆砕」を主張して爆弾事件等を引き起こした。日本共産党は、天皇批判キャンペーンを繰り広げた。また、右翼は、街頭宣伝活動を自粛する一方で、大喪の礼の執行方法に関して、政府に対する活発な要請活動を展開したほか、日本共産党の天皇批判活動等をめぐって暴力事件を引き起こした。こうした情勢下において、大喪の礼警備は、過去最大のものとなったが、全国警察が総力を挙げて推進した結果、無事に終了した。(中略)
(1) 「大喪の礼爆砕」を主張し、爆弾事件を引き起こした極左暴力集団
極左暴力集団は、昭和天皇の崩御以降、「大喪の礼爆砕」を主張して大喪の礼までの間、11件の「ゲリラ」事件を引き起こしたほか、全国29都道府県166箇所で1万3,600人が集会、デモに取り組むなど反皇室気運の盛り上げを図った。
こうした一連の皇室闘争の中で、革労協狭間派は、10件の「ゲリラ」事件を引き起こすなど過激な闘争に取り組んだ。とりわけ、平成元年2月3日には、消火器爆弾を使用した「東郷神社本殿爆破事件」を引き起こし、また大喪の礼当日には、御葬列の進路である中央自動車道の切り通しに大型の消火器爆弾2個を仕掛けて爆破し、大量の土砂を飛散、流出させた。
一方、中核派は、爆弾等を使用した「ゲリラ」を引き起こすことを企図し、準備活動を進めていたが、警察がこれを未然に防圧したため、御葬列通過前の祭官車への飛び出し事案を引き起こすにとどまった。(以下略)
日本は平和だと言われますが、平成に入っても上記のようなテロ事件があったということは知っておきたいものです。上記警察白書、できることなら多くの人に目を通してもらいたいものです。多くの人が目を通せば、極左暴力集団と関係のある政党への票はもっと減るはずですので。