スリランカがやばいです…。
経済危機に陥っているスリランカ。最大都市のコロンボで7月9日、今年最大規模の抗議デモに数千人が集まり、警察が催涙ガスを発射。 pic.twitter.com/5ISRCjW3Tt
— ロイター (@ReutersJapan) July 9, 2022
スリランカ首相、全土に非常事態宣言 大統領はきょう辞任表明 https://t.co/xEo1laMM2i
— ロイター (@ReutersJapan) July 13, 2022
スリランカ大統領代行、再び非常事態宣言 https://t.co/NYLhwpqHw2
— ロイター (@ReutersJapan) July 18, 2022
スリランカの街頭では抗議行動。武漢や上海の街頭には怒れる住宅購入者たち。彼らに共通することは何か? それは中国の借金漬け戦略であり、多くの人を陥れる罠だ。彼らはインチキ話に乗せられたのだ。こんな話に乗る相手がまだいるのだろうか?https://t.co/GYlKA6gBLa https://t.co/bbd2WhPEFR
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) July 15, 2022
有機栽培で国民を養えなかった失敗例。
スリランカの農家の90%は化学肥料を使用していたが、2021年に化学肥料禁止。
米の生産量は2019年に比べて43%減少した。作物の収穫量は激減し、農業が崩壊し、スリランカは主要な輸出作物を失って貿易収支にも大打撃となった。https://t.co/auZmHBYbqM
— ひろゆき (@hirox246) July 17, 2022
経済危機に陥っているわけですが、その要因はひとつではなく色々とあるようです。
・中国から借金してインフラ投資をするも、うまくいかず。
・2019年の大統領選挙の結果、減税と無農薬農業が推進される。
・色々と減税したは良いが、その対策がしっかりしていなかった。
・そしてコロナ感染が訪れ、観光業が大打撃を受ける。
・農作物や農薬の輸入を制限する。
等々…。
農業政策については、ちょうど参政党が参院選で掲げた公約と似ており、興味深い所です。
チャンネルくららさんが以前からスリランカの問題について扱っておられます。
2022年4月の動画↓です。
2018年12月の動画↓です。
とにかく、失政が重なり、経済危機となったわけです。スリランカ国民は大変です…。
ところで、私は日本スリランカ友好議員連盟に所属しています。
7月15日に今回の件を受けて議員連盟事務局から以下のような連絡が来ました(個人情報など一部編集)。
日本スリランカ友好議員連盟 所属のみなさま
日頃より議連の活動にご理解とご協力を賜り、ありがとうござます。
先週末の時点での資料でございますが、ご参考までに送付させていただきます。
引続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本スリランカ友好議員連盟 事務局
小渕優子事務所 ○○
日本も色々と支援をする方針の様です。
スリランカは現在はグダグダな国ではありますが、かつては日本がお世話になった国でもあります。日本の支援によってスリランカが立ち直ることを願っております。
https://twitter.com/mako_63/status/1546771976831660032?s=20&t=V6dOYr1fN1IMcnwvV4TppA
色々と学びの多い事例だと思います。