政治の話において、国家運営をどのような方針で進めるかについて大きな政府、小さな政府、どちらがいいのか、という話がされることがあります。
大きな政府、小さな政府、の話はここではさておき、渡瀬裕哉さんのツイートを紹介しておきます。
大きな政府、小さな政府、よりもまずは、まともな政府、へ。
税金も規制も十分な経済効果の検証が無ければ国民に課してはいけません、政府支出も同様に経済効果の算出は必要
日本の場合、まともに何も検証されておらず、税金が足りないから増税、外国もやっているから何となく規制、そしてバラマキというだけです
自国の政府のレベルを正しく認識することが前提
— ワタセユウヤ #とりあえず減税 (@yuyawatase) April 8, 2022
皆が日本政府のレベルを勘違いしている。現実の日本政府は
①予算全般:補正予算予備費12兆円の9割が使途不明
②規制改革:規制改革どころか規制個数すら把握せず
③地方交付税:算出根拠が誰も分からない魔改造です。国会議員などに国会で議論させる内容が間違っており、まずは常識の回復が必要
— ワタセユウヤ #とりあえず減税 (@yuyawatase) April 25, 2022
上記で指摘されていることの中で、ここで日本の大きな問題を2点取り上げます。
・日本では規制の数を把握していない。
・日本では規制が経済に及ぼす影響の評価をしていない。
これらについてはこれまで国会で何度か取り上げてきました。
今後も国会で取り上げていこうと思います。
大きな政府、小さな政府、よりまずは、まともな政府、となるよう頑張っていきます。
米国での規制はどうなっているか、については以下の書籍などで記載されています。
日本人として米国を冷静に知るための本です。日本人の日本人による、日本人のための米国理解本。
儲かる! 米国政治学 (PHP新書) 渡瀬 裕哉 https://t.co/X4xWY68wYd @amazonJPより
— ワタセユウヤ #とりあえず減税 (@yuyawatase) March 17, 2022
米国など他の先進国での規制の在り方と日本での規制の在り方の違いを知ると、日本の惨状に絶望するかもしれません。ただ、一度絶望することで日本の課題を知ることは良いとは思います。