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WEB3.0について キーワードはブロックチェーンでしょう⁉

今回はWEB3.0について少しだけ書いてみます。最近はやりの話題です。

WEB3.0とは何か、ですが、以下の記事を参考にします。

Web3(Web3.0)とは 概要や注目を集める背景を5分でわかりやすく説明 IT・トレンド記事

実は、 Web3(Web3.0)はまだ登場して間もない概念であるため、明確な定義はされていません。
しかし、あえて簡単に表現するのであれば「分散型インターネットの時代」と言えるでしょう。

Google や Apple といった巨大企業が権力を持つ現代は、便利な反面、特定企業に個人情報が握られることによるプライバシーの問題やセキュリティのリスクがありました。
そのような課題を、ブロックチェーン技術などを用いて解決すると言われているのが Web3(Web3.0)です。

(中略)

Web1.0 とは
Web1.0 とは、簡単に言うと情報の発信者と閲覧者が固定されていた時代のことです。

WWW(= World Wide Web )が普及し、個人がウェブサイトを作って情報を発信できるようになった時代です。
この当時は、 html を利用したテキストサイトが主体で、画像・動画コンテンツは少なく、コミュニケーションの手段はメールが中心でした。
情報の発信者と閲覧者との双方向なやり取りは、ほとんどできない時代です。

Web2.0 とは
Web1.0 に代わってやって来たのが Web2.0 です。
ユーザーがより自由にインターネットを使えるようになり、情報の発信者と閲覧者の双方向なコミュニケーションが可能になった時代と言えます。

Web2.0 の特徴は、 Twitter や YouTube 、 Facebook 、 Instagram などの SNS の普及です。
まさに、現代のインターネットと言えるでしょう。
誰もが気軽に発信者になることができ、画像や動画コンテンツのシェアも容易になりました。
簡単に欲しい情報にアクセスでき、多くの人と簡単に繋れる便利さがあるものの、 Web2.0 は中央集権的なサービスで成り立っているという側面があります。

つまり、サービスの提供者である Google や Twitter など特定の企業へ、行動履歴などの情報が集中してしまうのです。

情報が一箇所に集中することによるサイバー攻撃によるセキュリティリスクや、個人情報のプライバシーが巨大企業に独占されるなどの問題が指摘されています。

権力分散型の Web3(Web3.0)
上で紹介した Web 2.0 の中央集権性による問題を解消すると期待されているのが、権力分散型の Web3(Web3.0)です。
5大企業 GAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)により独占されている権力の個人分散を目指す時代と言えます。

この分散を可能とするのが、ブロックチェーン技術です。
これは現在、 ビットコイン や イーサリアム などの暗号通貨で広く使われている技術です。
これをインターネットの世界に広く応用することで、Web2.0 の問題を解決すると考えられています。

(以下略)

というわけで、上でWEB3.0は明確に定義されていないとのことでしたが、このWEB3.0を表現するキーワードは「ブロックチェーン」として良いのではないかと考えています。

先ほどのリンク先からブロックチェーンに関する記述を引用しておきます。

ブロックチェーン技術とは、簡単に言うと、インターネット上の取引データを適切に記録する技術のことです。
ブロックチェーンを用いたサービスでは、複数のユーザーで取引情報が共有されます。
もしもどこかでデータの改ざんや複製、不正アクセスが行われた場合、他のユーザーとの差異が発生するため、不正がすぐに検出されます。
つまり、ユーザー同士がネットワーク上で互いのデータをチェックし合うシステムを構築できるのです。

Web3.0 は、このような特性を持ったブロックチェーン技術を活用することで、Web2.0 が抱えている特定企業が個人情報を握ることによるプライバシーの問題や、情報漏洩のリスクを減らしていくと考えられています。

ブロックチェーン技術は仮想通貨などで利用されているわけで、今後さらに様々な分野に応用されることが期待できると思っています。個人的に期待しているのが2点あります。

・インターネット投票:これは既に実験的な運用がされつつあります。以前の記事で取り上げたことがあります。また実は国会でも取り上げたことがあります。

https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1169791463309201408?s=20&t=gLpT0ytEPkg56MHZTpf1jw

・インターネット上の情報発信者が権利と責任の両方を持つ:そもそもこれは当たり前のことではあったのですが、ネットの匿名性によってそれがが当たり前ではなかったわけです。それが当たり前になるということです。

ブロックチェーンでは、複数のユーザーで取引情報が共有されるがゆえに、匿名性の悪い部分が排除される可能性がある、と考えています。

というわけで、当たり前であるべきにも関わらずあたりまえでなかったことが当たり前になる、ということです。具体例を挙げると、インターネット上での誹謗中傷の問題のかなりの部分が解決する可能性、ということです。

渡瀬裕哉さんの著書や坂本雅彦さんのブログ記事を参考にさせてもらいました。

つかみどころのないWEB3.0ですが、とりあえずブロックチェーン技術がキーとなるものとしてとらえており、上記以外にも色々と応用がなされるのでしょう。

中田敦彦さんの動画を紹介しておきます。

とりあえず今回はこんなところです。

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