昨日、参議院行政監視委員会の下部委員会にあたる国と地方の行政の役割分担に関する小委員会があり、私は質疑に立ちました。
2週間前に引き続いて、この小委員会での質問です。
国と地方の行政の役割分担に関する小委員会という名の通り、地方行政について以下のように質問をしてみました。
・地方交付税の分配の算出根拠がブラックボックス化していることについて。
・各地方自治体の事務事業評価票について、公開状況の現状やその評価は?
今回の質問内容と関連するツイートを紹介しておきます。
地方交付税の算出根拠は実は滅茶苦茶です
本来地方自治体が最低限の仕事をするために、税収が少ない場合に、必要額との差額を補填するものです
しかし現実は算出根拠である単位費用に、地域の元気創造事業費等の謎項目が計上されてます
政策の教科書は本質を語らなさ過ぎhttps://t.co/vZHXHGrQO7
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) April 23, 2022
地方自治体の全事務事業評価が作成・公開されることで、まともな住民に論外な事業が大量にあることが確認できるようになります。
それらを廃止して予算を積み上げると、地方税の減税は可能となります。
ザックリとした推計では10%前後の事業は明らかに存在意義がありません。是非見てみてください。
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) April 23, 2022
役人に毒されると直ぐに事務事業評価は普段の作業に無駄だからやめようとなる。
しかし、税金を使っている以上、説明責任を果たすことも仕事です。仕事を予算を取って使い切ることだと勘違いしているから、そのような言い訳が蔓延る。
それを有効に生かすか否かは地方議員と有権者が決めること。
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) February 19, 2022
前者の質問については、こちらの書籍を参考にしました。
いよいよ明日発売です。Amazonで購入された方のお手元には既に届きつつあり、規制改革というテーマなのにサクッと読みやすい、とご評価頂いております^^
無駄(規制)をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和 渡瀬 裕哉 https://t.co/ziHI5oFYfq @amazonJPより
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) September 21, 2021
後者の質問と関連することについては以前記事にしました。
自分が住んでいる自治体の行政府の税金の使い道を住民の方々がしっかりとチェックするようになれば、無駄な税金の使われ方が減り、その結果減税できると思います。私はそのお手伝いをできればと思っています。