数年前からSNS上で話題に出てきている地方自治体の事務事業評価を取り上げます。事務事業評価の位置づけは以下の通りです。あって当然なのですが、自治体によっては開示していないところがあるようです。
地方自治体が事務事業評価票を作成・開示しない行為は
上場企業が株主総会で業績を開示していないのと同じです
納税者には予算の使用効果を知る権利があります
地方自治体が同評価票を手間を理由に開示しないことは、
上場会社が業績報告を面倒だから作成しないと述べるに等しい
あり得ません
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) September 17, 2021
こういう事務事業評価をしっかりすれば、各事業が必要か否かがわかるので、無駄な行政の仕事を削減することにつながります。
全くやる必要がない仕事を大量にやって、人手がないと言われても困る。仕事の大半要らんだろ。地方自治体の事務事業評価を見れば1発で分かる。
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) December 5, 2021
こういう活動は減税につながると言え、政治家としても重要な仕事です。
役人に毒されると直ぐに事務事業評価は普段の作業に無駄だからやめようとなる。
しかし、税金を使っている以上、説明責任を果たすことも仕事です。仕事を予算を取って使い切ることだと勘違いしているから、そのような言い訳が蔓延る。
それを有効に生かすか否かは地方議員と有権者が決めること。
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) February 19, 2022
事務事業評価についてはそこそこやっている自治体から全くやっていない自治体まで様々です。そのレベル分けは以下の通りです。
参考
①腐敗 (自分の自治体名と事務事業評価で検索)
②臭いものに蓋(千葉市)https://t.co/v7GQG9JLvL
③役人仕事(佐賀市)https://t.co/Qi2UmxHPri
④最低限の仕事(府中市)*相対的に高レベルhttps://t.co/YvmJLIPrnL
⑤給料払えるレベル(該当なし)— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) March 13, 2022
各自治体の事務事業評価をどのように見るのか、について解説の動画を紹介します。事務事業評価に詳しい渡瀬裕哉さんが、全国各地の事務事業評価について具体的に評価していくという形の動画です。
減税や規制緩和の動きを地方から進めるため、全国各地でこういう活動が進むことを願います。
常に現実から入って疑問を持ち、それを理解するために勉強し、現実に戻ることが大事です。
現実を何も知らないまま理論を知ることは政治や社会を学ぶことではありません。現実に起きていることをまず見ることからスタートすべきです。
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) February 26, 2022