国会・参議院には行政に対する苦情窓口というものあります。
参議院ウェブサイトのトップページからリンクが張られています。
ここから行政に対する苦情を伝えることができます。ここに伝えられた意見は月ごとにまとめられて、参議院の行政監視委員会所属の議員に伝えられます。私は行政監視委員会に所属しており、伝えられた意見をまとめた報告書が毎月届きます。
過去数か月の報告書について、以前ブログ記事で公開をさせていただきました。
令和4年3月の報告書が届きましたので、今回もここで公開をさせていただきます。紙の報告書をスキャンしたものになります。※写真は以前のものです。
行政に対する苦情 2022年03月(PDF3MB)
令和4年3月は18件の苦情報告があります。
参考までに令和2年では、6月の苦情は129件、7月の苦情は111件、8月の苦情は82件、9月の苦情は53件、10月の苦情は74件、11月の苦情は47件、12月の苦情は52件でした。令和3年では、1月は107件、2月は27件、3月は62件、4月は29件、5月は23件、6月は20件、7月は14件、8月は15件、9月は17件、10月は12件、11月は13件、12月は37件の苦情報告がありました。令和4年では1月は9件、2月は23件の苦情報告がありました。
どんな意見が届いているのか、以下一覧を示します。
行政に対する苦情 2022年03月(PDF 3MB)
今回は18件の苦情報告でした。時節柄、ロシア・ウクライナ関係のご意見が非常に多いようです。今回はこちら↓を抜粋してみます。
[給付金の支給について]
私は年金受給者であるが、新型コロナウイルス感染症対策として年金受給者を対象とした臨時給付金の支給を行うのはやめてほしい。次世代に負担を転嫁させてはいけない。
年金受給者を対象とした給付金の支給について、その当事者である年金受給者からこういうメッセージはありがたい限りです。先月の参議院財政金融委員会で給付金についての意見を述べたことを思い出しました。
その時の動画を紹介します。この動画の再生回数が伸びており(36万回以上)、反響の大きさを感じます。
とにかく、皆さんの意見を政治の世界に伝えていくことは重要です。私も頑張っていきたいと思います。
何はともあれ、行政に対して意見があれば、参議院行政に対する苦情窓口にどんどん送りましょう。
もちろん、私宛にメールなどで送っていただいても結構です。