昨日は関東圏で電力需給がひっ迫して冷や冷やしました。
NHK党は安定した電力供給実現のために、日本国内で安全性の確認された原子力発電所の再稼働を提案しています。
原子力発電に関しては当然高度な専門性をお持ちの方が多数おられ、そういった方々に比べ私は素人です。とはいうものの、原発再稼働を前向きに進める立場としてはある程度の基礎的な知識を得る必要性はあり、日々勉強です。
そんな中、高橋洋一さんが↓のような動画を出されました。この中で色々と基本的な知識についてお話されていると思ったので、今回共有します。
自分なりにポイントを下記にまとめます。
・柏崎刈羽原子力発電所の発電能力はかなり高いが、現在は発電なし。※総電気出力821.2万kWは世界最大とのこと。
・先日の電力需給ひっ迫は、先日の東北地震で火力発電所の発電がされない状況で、しかも気温が低くて電力需要が高まったために発生した。
・電力需給ひっ迫への対応として、1.節電、2.電力融通(例えば西日本の発電所から東日本まで電気を持ってくる) がある。今回も電力融通は行われている。
・揚水発電は夜電力の余っている時に、水を上にあげて必要時に発電可能とするもの。つまり蓄電池と考えてもよい。
おかげで、東京電力さんのツイートで揚水発電のところ↓が何となくわかったような気がします。
3月22日↓
【引き続き #節電 にご協力をお願いいたします】
■揚水式水力発電所の発電可能容量(kWh)残量
22時点の揚水式水力発電所の発電可能容量(kWh)の残量です。
引き続き、節電へのご協力をお願いいたします。
<電気事業連合会「省エネ・節電お役立ち情報」>https://t.co/spR6AKZfmZ pic.twitter.com/6ESplNVbvI— 東京電力パワーグリッド株式会社 (@TEPCOPG) March 22, 2022
3月23日↓
【 #節電 へのご協力ありがとうございます】
■揚水式水力発電所の発電可能容量(kWh)残量
10時点の揚水式水力発電所の発電可能容量(kWh)の残量です。お客さまをはじめ、広く社会の皆さまに節電にご協力いただいたおかげで51%まで回復しました。 pic.twitter.com/NqufKXYbuA— 東京電力パワーグリッド株式会社 (@TEPCOPG) March 23, 2022
松尾豪さんのツイートでは揚水発電所の写真があってイメージしやすいです。
今回の需給逼迫時における停電回避の立役者、揚水発電所です。写真左手の池に夜間のうちに水をポンプアップし、昼間に放水することで発電します。
一般に、100の電気をポンプアップすると、70の電気を取り出すことができます。
(写真は東京電力リニューアブルパワー安曇発電所で、混合揚水式です。) pic.twitter.com/ZAL6IF1J6h— 松尾 豪 (@gomatsuo) March 23, 2022
引き続き、原子力発電所の再稼働について色々と取り組んでいきたいと思います。