先日(2022年3月16日)、私は参議院財政金融委員会で質疑に立ちました。
前日(2022年3月15日)に引き続いて37分間の質問時間をいただいております。
今回の委員会も前日同様「所得税法等の一部を改正する法律案」が審議の対象でした。今回の法案内容に加えて日本の税制等について質問をしました。今回の質問の概要は以下の通りです。
・所得税法改正案の住宅ローン減税の控除率引き下げについて
・法人税に関するいわゆる賃上げ税制について
・トリガー条項凍結解除について 減税より補助金を優先する理由
・トリガー条項凍結解除には法律改正が必要だから時間がかかるという与党議員について
・当分の間税率廃止の提案
・日本自動車会議所やJAFの税制改正要望について
・矢野次官の選挙前の論文掲載と選挙への影響を及ぼす意図について
・バラマキと増税の関係について バラマキを抑えるための減税について
・税金の決定のありかた
・国家予算の決定のありかた
・租税の三原則「簡素・公平・中立」について
・税制が複雑であることについて
・政府が増税を繰り返す秘訣は野党が提示した増税案を採用することにあるのかについて
・バラマキの悪い点
参議院財政金融委員会はこの日を含めて3日連続で開催されます。短期間に多くの質問の機会がありますので、準備はなかなか大変ですが、可能な限り国民の声を伝えるべく頑張っていきたいと思います。