先日(2022年3月15日)、私は参議院財政金融委員会で質疑に立ちました。
今回の委員会は「所得税法等の一部を改正する法律案」が審議の対象でした。この所得税法に関する審議は財政金融委員会では毎年この時期、つまり3月に行われます。
所得税は税の根幹をなすからなのか、財政金融委員会では毎年数ある法案の中で最も審議時間をかける法案となっております。というわけで、私はこの法案審議の際には法案内容そのもののみならず、法案と直接関係なくても日本の税制そのものについて質問を盛り込むようにしています。
今回は、昨今のウクライナ情勢も考慮して国防に関連する質問を前半に入れました。
というわけで、今回の質問の概要は以下の通りです。
・2021年秋に財務事務次官が文藝春秋に掲載した論文
・ウクライナ情勢と北方領土
・非核三原則
・日米の国家安全保障戦略
・新自由主義からの脱却への疑問
・国民負担率
・租税の基本原則
参議院財政金融委員会はこの日を含めて3日連続で開催されます。短期間に多くの質問の機会がありますので、準備はなかなか大変ですが、可能な限り国民の声を伝えるべく頑張っていきたいと思います。