NHKの制度などを決める法律である放送法について、昨年から今年にかけての流れを振り返ってみます。
昨年、放送法改正案が提出されました。この改正案の内容についてはNHK党の提案が内容に盛り込まれる形になりました。
しかし、昨年春頃に東北新社やフジHDなど放送事業者等による外資規制違反が明るみになりました。
【外資規制違反】東北新社はアウト、フジテレビはセーフ… 事業者が報告を遅らせれば処分逃れられる構図 https://t.co/nLXWTYc0x0
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) April 10, 2021
<外資規制違反>東北新社はアウト フジテレビは違法状態を解消してから報告したからセーフ 事業者が報告を遅らせれば処分逃れられる構図~ネットの反応「スピード違反でカメラ写ってても、今は法定速度で走ってるからOKってことか! 無敵やんw」 https://t.co/14uz1HepuD
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) April 10, 2021
不祥事に関して世間の関心が高い状況で、国会において放送法改正案の審議を行えば、野党による政府へのさらなる追及がなされることが容易に想像されます(平素から放送事業者による放送内容のアシストを受けていると思われる野党がこの件に関して追及をしたいかどうかは???ですが)。
結局、昨年の通常国会では放送法改正案は廃案となりました。
自民、立憲が合意 放送法改正案、事実上の廃案に https://t.co/Gyx0D3yTJu
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) May 27, 2021
その後、次の国会(つまり現在の第208回国会)で再度、放送法改正案が提出されることとなりました。
NHK値下げ法案を再提出へ 1月通常国会 剰余金の活用義務付け https://t.co/7sHQowRtTQ
NHKに対し、積み立てた剰余金を受信料の値下げに充てることを義務付ける内容。改正案は、同省幹部の接待問題の発覚などの影響で今春の国会で十分な審議ができず廃案となっていた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 19, 2021
NHK値下げ法案再提出へ という記事に対する解説 立花孝志 https://t.co/8lDwbhIurn @YouTubeより
— 立花孝志【国政政党】【NHK受信料を支払わない国民を守る党党首】【NHKをぶっ壊す!】 (@tachibanat) December 20, 2021
現在、第208回の国会開会中です。先月、放送法改正案が閣議決定されました。
政府 受信料値下げ原資の積立金制度など放送法改正案 閣議決定 #nhk_news https://t.co/PNtilskUZv
— NHKニュース (@nhk_news) February 4, 2022
放送法改正案が今国会で提出され、審議される予定です。
先日、NHK党の幹部等関係者がこの放送法に関して総務省の方とお話をしました。後日、その時の内容を記事にしようと思います。