それぞれの国会議員が天皇・皇室についてどのような考えを持っているのか、については日本の有権者にとって非常に重要であると思います。というわけで、今回は私の天皇・皇室についての考え方を書いてみます。と言っても自身でオリジナルなアイデアを書くわけではありません。倉山満さんの著書から参考となる部分を抜粋してみます。
この著書では冒頭と最後に次の3つの質問が投げかけられます。
1.なぜ、天皇は必要なのか
2.なぜ、皇室は一度も途切れることなく続いてきたのか
3.そもそも天皇とは、そして皇室とはなんなのか
この問いに対して、著者の回答があり、抜粋します。ネタバレになるのが嫌な人もいるかもしれませんので、その内容はこの記事の最後に引用することにします。
さて、日本と天皇、皇室に関するツイートやYouTube動画を何となく紹介してみようと思います。
ニ千年を超え皇統を維持した日本は今では世界最古の国に。男系によって権力者の皇位簒奪を防いだ先人の智慧のお蔭。日本人は皇室の存在で有形無形の恩恵を受けてきた。即位の礼の際の世界の驚嘆がそれを物語る。日本を引きずり下ろしたい中韓や共産党、反日日本人がこぞって女系天皇支持なのは当然。 pic.twitter.com/sb8CGM8kzT
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) August 24, 2020
そういえば、先日2月11日は建国記念の日でした。いわゆる日本の誕生日です。
https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1491955813568499712?s=20&t=kCrrpgeC9OT08hnOeJflbg
さて、では3つの問いに対する著者の回答を引用します。
3.からお答えしましょう。
天皇とは、日本国の本来の持ち主です。皇室とは日本国の中心です。これはすなわち、日本の国家体制、国体です。では、日本とは何か。天皇を戴く国です。これは歴史です。善悪や好き嫌い以前に事実です。
次に2.、そうした日本の姿は、つまり皇室は、なぜ一度も途切れることなく続いてきたのか。
タマタマです。タマタマとは偶然の連続と言い換えてもいい。あるいは「先人たちの努力の成果」と言ってもいい。「これさえあれば」という一つの理由があったから皇室が続いてきたのではなく、その時代ごとに天皇を守ろうとする人々がいて、これまでの我が国の歴史においては続くことができた、ということなのです。
そして1.、なぜ天皇は必要なのか。日本人が必要だと思っているからです。これまではそうでした。今もそうです。これからもそうあってほしいと思います。しかし、いつか未来の日本人が「天皇や皇室なんていらない」と言い出したとき、どうなるでしょうか。天皇も皇室も守れないでしょう。そのときは、日本が日本ではなくなります。
七十年間、日本は敗戦国のままです。これからもそうでしょう。しかし、永遠に敗戦国のままではない。七十年間、一方的に叩きのめされながら皇室と国民の絆は切れていなかった。日本を滅ぼそうとしている人々に、誇りを持って言いたいと思います。
国体は護持されたぞ、と。
コメント
>皇室と国民の絆
昨今のいわゆるKK問題、提携校進学制度、作文の盗作疑惑など。
ネットの普及もあり、絆の危機に思います。