これまで何回か北方領土に関連する記事を書いてきました。
最後は「サンフランシスコ平和条約」だピ
1951年、日本は千島列島と南樺太を放棄したけど、
放棄した地域の帰属先は決められていないッピどれどれ北方領土の色は?
条約的に見てずっと赤色のままだッピ!北方領土は疑いもなく日本固有の領土なんだピ! pic.twitter.com/HhMaFW7QFO
— 北方領土エリカちゃん (@hoppou_erika) May 21, 2021
現在不法占拠されている北方領土をどうすれば取り返すのか。高橋洋一さんの動画でそのヒントがお話されています。
不法占拠している国がガタついているチャンスを狙って取り返す、という旨が話されています。色々な意見があるものの、私は極めて妥当な意見だと思います。
そういうチャンスはなかなかありませんが、ないことはないでしょう。その代表的なものがソビエト崩壊です。この時こそ北方領土を取り返す絶好のチャンスでした。しかし、当時の国会議員(それを選んだのは国民)は指をくわえてみているだけで何もしませんでした。
話し合いで領土を取り返せるというのは幻想であると思います。ロシアは特にそんな甘い国ではありません。ロシア(旧ソ連)について憲政史家の倉山満さんの以下の書籍にある興味深い記載を再度紹介しておきます。
ロシアの法則
一、何があっても外交で生き残る
二、とにかく自分を大きく見せる
三、絶対に(大国相手の)二正面作戦はしない
四、戦争の財源はどうにかしてひねりだす
五、弱いヤツはつぶす
六、受けた恩は必ず仇で返す
七、約束を破ったときこそ自己正当化する
八、どうにもならなくなったらキレイゴトでごまかす
北方領土を取り返すには、ロシアにされた悔しさを忘れずに、倍返しするつもりで対峙していく、そんな心構えが必要でしょう。
数少ないチャンスを生かせるよう、自分にできることをやっていこうと思います。