先日、東京都の新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が1万人を突破しました。
現在、東京都などでは蔓延防止等重点措置の適用中ですが、その理由としては医療崩壊を防ぐため、特に重症患者確保病床の使用率がポイントとなっていると理解しています。
【東京都 21日夜の人出が大幅減】https://t.co/deeZCKL6zi
きのう、まん延防止等重点措置が適用されたことをうけ渋谷や新宿など都内の夜の人出は各地で減少した。21日午後10時時点の渋谷センター街の夜の人出は1週間前と比べマイナス25%と、大幅に減少。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 22, 2022
東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトを参照すると、次の通りです。
現在はコロナワクチンの3回目接種も進んでいます。既に2回接種済みの方が大半です。新規陽性者数は大台の1万人突破ですが、病床には余裕があるように思えます。
もちろん、現場で対応に当たっている医療関係者の方々は大変であることは私の知り合いからいただく情報で承知しているつもりです。
それにしても、この新型コロナウイルス感染症、以前に比べて重症化率はかなり低下しています。2021年7月14日の記事から各種データを引用します。
この日は新規陽性者数が800人台でした。
↑のデータを比べてみると、新規陽性者数のうちでの重症化率が以前に比べると現在はかなり低下しているのがわかると思います。
さて、果たしてこの状況で蔓延防止等重点措置が必要なのか、多くの国民が疑問に思うのは当然でしょう。
私が確かに言えることは、自分自身が感染しないように気を付ける、ということです。