岸田文雄氏が自民党総裁そして内閣総理大臣になって数か月が過ぎました。中田敦彦さんのYouTube動画のタイトルに「愛されキャラ」とあります。
私はこれまで2回ほど、国会で岸田首相にご挨拶いただきほんのわずかですが、お話させていただいたことがあります。何となくですが、「愛されキャラ」と呼ばれるのは分かる気がします。
https://twitter.com/Ak148usagi/status/1472918422485082115?s=20
さて、そんな岸田首相ですが、数か月で色々と法則性というか傾向のようなものが出てきております。とあるブログで紹介されているものが秀逸と思いましたので共有します。
ブログを更新しました。
なんでも先送りで争点のない国会 https://t.co/V4Pfbwc0qX
— 茶請け (@ttensan2nd) January 20, 2022
岸田総理のやり方はこの3ヶ月でだいたいわかったように思います。
・八方美人を最上とし全方位にいい顔をしようとして二股外交も当たり前
・めんどくさそうな話は片っ端から先送り
・隙あらば増税、国民の負担増を狙う
・打ち出した政策の評判が悪いと官僚が勝手にやった事にして撤回し、官僚の暴走を総理が修正したように見せて誤魔化す。
・岸田総理は自分と自分の派閥くらいしか見ていないので外国からどう見られるか理解しようとする姿勢がない
・「新しいxxx」と新たな定義を作って新しい何かを作り出すかのようにアピールをするが中身に具体性がない。
上記はいずれも頷けるところです。これで支持率が相応に低ければ、まだ救いがあるのですが、支持率が高いのが厄介なところではないかと思います。
内閣支持率・不支持率の平均
1月15~16日に実施された選挙ドットコム・JX通信の世論調査を反映しました。 pic.twitter.com/IZoSMZ1hi2
— 三春充希(はる)⭐Mitsuki Miharu (@miraisyakai) January 18, 2022
岸田首相、おそらくマスコミ対応についてはかなり上手にやっているのではないかと推察します。
岸田首相の「パーパス」は内閣支持率の最大化。その基準は、朝日新聞がほめてくれるかどうか。それが国益かどうかは関係ない。これほどわかりやすい内閣はかつてなかった。 https://t.co/LwLFJsITGo
— 池田信夫 (@ikedanob) January 18, 2022
きっしーの最大の問題点は総裁選の公約全部ぶん投げた上、衆院選の公約までぶん投げたこと。令和の所得倍増どこいった?積極的なのは増税だけじゃん。しかも、こんなにブレてるのにマスコミが全く叩かない。今の支持率は砂上の楼閣。参院選勝てると思ってたら甘いと思います。
— 上念 司 (@smith796000) January 18, 2022
まぁ人それぞれに考え方があるので、支持している人にとっては満足度が高いのでしょうが。おそらく7月の参院選を乗り切ったら(岸田氏が総裁の座を引きずり降ろされないほどに勝利すれば)、増税の可能性を指摘されています。
https://twitter.com/KoheiMorinaga/status/1481643558046105608?s=20
田中秀臣教授は続けます。
「岸田政権は、控除縮小や課税強化を検討するなど、近視眼的というしかない。来年夏の参院選後にも、増税を突然打ち出す可能性もある」 https://t.co/Er6oAykHfb
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) November 27, 2021
次の見通し
来年の参議院議員選挙後に与党が過半数割れしなければ、その後3年間での大増税は確定
過半数割れの場合、立民と国民が別れたままであれば、立民が大連立して増税が継続するのが次のシナリオ、共産切りならあり得る
減税は維新、国民、N党のいずれかが政権入りするならワンチャン
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) December 6, 2021
とりあえず、他党さんの分析はそこそこに、私は自身のやるべきことをがんばっていきます。