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2対1ルールの法制化に向けて参議院法制局に相談しています

1年前に、アメリカのトランプ大統領が導入した2対1ルールについて調べた記事を書きました。

アメリカでは2016年にトランプ大統領が就任し、2対1ルールを導入しました。1つ規制を設けるためには2つの規制をなくせ、というもので、大統領令です。このルールがあれば、自動的に不要な規制がなくなっていきます。様々な経済活動をおこなう上で余計な規制がなくなっていけば経済の活性化、そして我が国にとって経済成長が期待できると思います。

※ちなみに2対1ルールの本質は「規制の評価」だと思います。規制によってそれがどのような良い影響・悪い影響をもたらしているのか、をしっかりと評価することが重要です。規制の評価をしっかりとすることによって、良いものは残し(場合によっては新たに作り)、悪いものはなくしていくことができます。その結果としてたくさんの規制をなくすなど、規制緩和に向かうことにつながると思います。

関連動画↓を紹介しておきます。※前半はレジ袋有料化の制度導入時の手続きの問題についての話です。

先日、この2対1ルールを法制化するために参議院法制局に相談しました。

さて、法制局は法案作成において、国会議員のサポートをしてくれるのですが、その際に作成予定の法案の趣旨や意義、その他背景知識など調査したうえで教えていただけるので、私にとって大変勉強になります。

以下、参議院法制局に作っていただいた資料を紹介します。

「2対1ルール導入法案」に関するご相談について(PDFファイル 127KB)

↑のように、SNS上での公表に関して、それなりの反響があったように思います。これをきっかけに色々な方の意見を取り入れて、いつか2対1ルールを国内で法制化できれば、と思います。

これまで日本においてはそもそも規制の評価がしっかりとなされていない状況だと思います。そのような状況ですので、これを根付かせていくのは時間がかかると思います。法制局からいただいた回答について色々とご意見はあろうかと思いますが、日本において規制の評価がしっかりしていない状況ですので法制局からいただいた回答内容はまっとうだと思います。私としては今後、法制局もそして政府側とも他党とも協力して2対1ルールの法制化を進めていければと思っております。

ご参考までに、渡瀬裕哉さんの2対1ルールに関するツイートを紹介しておきます。

引き続き、この2対1ルールの法制化に向けて頑張っていきます。

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