国会・参議院には行政に対する苦情窓口というものあります。
参議院ウェブサイトのトップページからリンクが張られています。
ここから行政に対する苦情を伝えることができます。ここに伝えられた意見は月ごとにまとめられて、参議院の行政監視委員会所属の議員に伝えられます。私は行政監視委員会に所属しており、伝えられた意見をまとめた報告書が毎月届きます。
過去数か月の報告書について、以前ブログ記事で公開をさせていただきました。
令和3年11月の報告書が届きましたので、今回もここで公開をさせていただきます。紙の報告書をスキャンしたものになります。
行政に対する苦情 2021年11月(PDF 254KB)
令和3年11月は13件の苦情報告があります。
参考までに昨年(令和2年)では、6月の苦情は129件、7月の苦情は111件、8月の苦情は82件、9月の苦情は53件、10月の苦情は74件、11月の苦情は47件、12月の苦情は52件でした。今年(令和3年)1月は107件、2月は27件、3月は62件、4月は29件、5月は23件、6月は20件、7月は14件、8月は15件、9月は17件、10月は12件の苦情報告がありました。
どんな意見が届いているのか、以下一覧を示します。
今回は13件の苦情報告で、数としては3桁の時もあった以前に比べると控えめでした。内容としてはバラエティに富むと思います。今回はこちら↓を抜粋してみます。
[外国人就労の無期限化について]
安易に外国人の受入れを行う政策を取りやめるべきである。きちんとした議論を経てルールを定めてからでなければ、ヨーロッパのように治安の悪化を招く可能性も高く、日本人の就労機会がなくなるおそれもある。むしろ機械化を進めることの方が大切である。
日本における外国人労働者に関する動画を紹介しておきます。動画内でのひろゆき氏の意見はしごくまっとうだと思いました。
外国人労働者の問題が様々指摘されています。経営者目線と労働者目線という視点は重要だと思いました。以下の指摘も重要だと考えます。
・人手不足ではなく賃金アップ不足
・人手不足によって機械化促進
政府による外国人労働者の受け入れ政策については多くの問題があります。皆さんの意見を政治の世界に伝えていくことは重要です。私も頑張っていきたいと思います。
何はともあれ、行政に対して意見があれば、参議院行政に対する苦情窓口にどんどん送りましょう。
もちろん、私宛にメールなどで送っていただいても結構です。