衆院選が終わって、こんな報道がありました。
国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた。立憲民主、共産両党などの野党とは一線を画し、政策提言を中心とする独自路線を目指す。政権と是々非々の立場を取る日本維新の会との連携が念頭にあるとみられる。
— 国会ニュース速報 (@kokkai_news) November 4, 2021
国民民主党は、衆議院選挙の結果を受け、国会対応でこれまで参加してきた立憲民主党、共産党、社民党との枠組みから離脱する方針を決定しました。
(中略)
これを受け玉木代表は「立憲や共産とは違う国民民主党だということで投票していただいた」と述べた上で、立憲・共産中心の野党共闘の枠組みとは一線を画し、「政策本位の立場に立ち戻ろうと決めた」と述べました。
今後は、選挙戦で公約に掲げた政策ごとに是々非々で与党も含めた他党に協力を求め実現を目指す考えです。(2021年11月4日放送)
玉木雄一郎さん本人も言っています。
先程、国民民主党の役員会を開催し今後とも「改革中道」「対決より解決」の立場を貫くこと、選挙で約束した政策の実現に全力を尽くすことを確認。また、これまで立憲、共産、社民とともに行ってきた野党国会対策の枠組には参加しないこと、いわゆる野党合同ヒアリングにも参加しないことも併せて確認。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 4, 2021
これまでの野党は、事あるごとに審議拒否、審議妨害をしてきたように思います。
国民民主党が路線変更をしたことで、同様の路線を続ける事が難しくなるのではないでしょうか。
色々な事情はあるのでしょうが、審議拒否、審議妨害をするような野党が国民のためになるとは思えません。今回の国民民主党の決断によって、国会が正常化することに期待しています。