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記者クラブ主催の総裁選候補者討論会では露骨な高市早苗外し⁉

自民党総裁選が9月17日から始まっています。

昨日(9月18日)には、総裁選候補者討論会が行われました。午後2時からは日本記者クラブで、午後7時からはニコニコ生放送でそれぞれ行われました。

日本記者クラブが主催の討論会ではなかなか露骨な不公平な扱いがなされていたように思います。2時間20分ほどの会であったわけですが、このうち、質問は岸田文雄氏と河野太郎氏に集中し、高市早苗氏と野田聖子氏には質問数が少ないということが行われました。

総裁選討論会 ネット荒れる「高市外し」「公平に」河野、岸田氏に質問集まり 2021.09.18 デイリースポーツ

後半では日中関係に関する質問を、外務大臣、防衛大臣経験者として岸田氏と河野氏に聞く質問などが行われるなど、両氏に質問が集中。質問側から「さきほどから河野さんと岸田さんにばかり質問がいって、高市さん、野田さんには大変申し訳ありません。違いをくっきりさせるためにお聞きしてます」と説明が入る一幕も。

討論が白熱する中、ネット上では関連ワードがトレンド入りし「公平な発言機会を」「高市外し」「4人に同じ質問を同じ回答時間でされたほうが良い」との投稿が相次ぎ、荒れ気味の展開となった。

↑の討論会の動画の2時間12分あたりには、↓のようなシーンもあります。

河野太郎氏と岸田文雄氏にだけ質問を繰り返し、高市早苗氏に話をしないようにし続けていたところ、質問の内容が4人に答えさせるべき内容だと気付いて慌てて「そうか、4人に聞いちゃったか」と言っているような音声があります。

自分たちにとって都合のいい総理になるように、という記者クラブの意図のようなものを感じます。私は以前から記者クラブの悪質さを感じていますが、それを改めて再確認させられるような出来事です。

とにかく、自民党総裁選については、今後も適度に注目していこうと思います。

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