先日、このようなニュースがありました。
”最凶”工藤会トップに死刑判決 総裁を追い詰めた鉄の結束の”ほころび”とは FNNプライムオンライン 平松秀敏 2021年8月24日 火曜 午後9:00
特定危険指定暴力団・工藤会(北九州)が関与したとされる4つの市民襲撃事件。きょう、この4事件で殺人などの罪に問われている、工藤会総裁の野村悟被告(74)に死刑判決が、ナンバー2の田上不美夫被告(65)に無期懲役の判決が、それぞれ言い渡された。
この死刑判決が出た工藤会総裁の野村悟被告ですが、故・松本龍元復興大臣とは相婿(姉妹の夫どうし)です。死人を叩くのは気が引けるものの、この動画↓を見ると国会議員にしてはいけない人というのはやはりいるんだなぁと思います。
さて、今回は工藤会総裁に死刑判決が出ており、その背景を↑のFNNの記事のリンク先では色々と解説されていますが、私はこの↓ブログ記事での説明がしっくりきます。以下、少し長めの引用です。
工藤会取り締まりの流れを見れば(パチンコ屋の倒産を応援するブログ)
福岡の特に事件を起こしている工藤会については
やはり民主党の松本龍について触れざるをえません。民主党の松本龍と言えば
宮城県知事に対しての数々の失礼な言動で
回りのみんなが引いていることに気付いて
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか、みなさん、いいですか、書いたらもうその社は終わりだから」
と、マスゴミに対して露骨に報じないように圧力をかけました。当時東日本大震災の被災地域として最悪の被害を受けていた宮城県に対して
松本龍の非常に高圧的な暴力団然とした対応に怒ったのか、
東北放送だけはこの松本龍の発言を放送しました。これがSNSで一気に広がって他のメディアも報じないわけにいかなくなりました。
そして松本龍への大きな批判が発生。解同の幹部として一方的に叩くのは慣れていても
松本龍は防御力がまったくなくあっさりと辞任しました。批判されたら途端に心が折れる弱さを全国に晒してしまったことは松本龍に致命傷になりました。
地元選挙区の福岡1区で締め付けが効かなくなってしまい、
それまで松本龍の鉄板選挙区だったはずが
2012年の総選挙では惜敗率38%という大惨敗で落選。
締め付けによる票固めの体制が壊れた松本龍は
政界への復帰を目指した出馬をすることなく引退しました。
その後2018年7月21日 肺がんのため亡くなりました。この松本龍は工藤会の野村悟と相婿で野村悟が義兄という関係でした。
2012年12月16日、総選挙の結果により民主党が政権から下野
松本龍が大敗して落選したのがこの選挙でした。総選挙の直後の12月20日。
福岡県、山口県の両公安委員会は
工藤会を「特定危険暴力団」に指定することを決定(同月27日実施)しました。それまでは松本龍が政治の側から押さえていたのでしょう。
そこの壁が崩れたからこそ今回の死刑判決までもっていく事ができたのだと思います。政治の側が反社と癒着、場合によってはほぼ反社が代議士
というのが日本では普通にやられていたと言っていいんだろうと思います。立憲民主党の土台となっている新左翼や
日本共産党なんかが平気で活動を続けていて
散々血なまぐさい事をやってきた過去がありながら
平和だの命は大切だの憲法を守れだの言っているのです。こういう実態を指摘しないで立民・民民・共産の応援団を続けているマスゴミに
まともな報道などできるはずがありません。今回の工藤会の件での流れを考えれば
何が凶悪な暴力組織を守っていたか。
あらためて私たち有権者が意識のすみっこにでも入れておかなければならない話だと思います。
「政治の側が反社と癒着、場合によってはほぼ反社が代議士」というのはなかなか恐ろしい世界です。個人のブログ記事をどこまで信用していいのかは分かりませんが、少なくとも↑の故・松本龍氏の動画内での立ち居振る舞いなどから判断するに、反社が代議士というケースは確かに存在していたと思います。
福岡県第1区の有権者は大いに反省すべきことかもしれません。
ところで、今後のNHK党の選挙方針である「諸派党構想」に関する書籍が発売予定となりました。NHK党をよく取材いただいているライターさん(立花孝志かく闘えり、のライターさん)が書かれたものです。もしよければ書店や図書館などで手に取ってみてください。
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