先日(8月5日あたり⁉)、東京都の新型コロナウイルスの検査陽性者数が1日当たりで5000人を超えました。
たとえ感染しても無症状あるいは軽症の方たちは自宅療養となるのでしょうが、東京都の場合、コロナ患者用の入院ベッドは5967床なので、1日5千人の陽性者数となると、入院のキャパシティを超えてくる可能性が高く思えます。
東京都のお隣の神奈川県の担当者によるツイートをここで紹介します。
【医師のつぶやき(2)】
8月6日夜間搬送調整の当番。もう横浜、川崎は重症も中等症も受け入れ可能ベッドがありません。川崎の重症者はやっと小田原市立病院に依頼。#感染者急増 により医療現場はひっ迫しています。くれぐれも感染対策の徹底をお願いします。連休は家にいて(県コロナ対策本部発 8月8日)— 神奈川県庁広報 (@KanagawaPref_PR) August 8, 2021
このような状況のためか、現在コロナ患者受け入れをしていない病院にも後方支援を依頼するような状況の様です。
神奈川県病院協会 全加盟病院にコロナ患者受け入れ検討を要請https://t.co/xpCmac1ecP
新規のコロナ患者をどんどん入院させろ、という意味ではなく、「回復途中の患者の受け入れを検討してほしい」とのことで、現在コロナ受け入れをしていない病院に後方支援をお願いする形です
— EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw) August 11, 2021
現状、首都圏において新型コロナウイルスに感染して重症化すると、受け入れ医療機関がないために危険な状況に陥る可能性があるのではないでしょうか?
今まさに医療崩壊と言っていいかもしれません。
というわけで、何度も言っていますが、自分が感染しないように注意するのが重要です。
ところで、今後のNHK党の選挙方針である「諸派党構想」に関する書籍が発売予定となりました。NHK党をよく取材いただいているライターさん(立花孝志かく闘えり、のライターさん)が書かれたものです。もしよければ書店や図書館などで手に取ってみてください。