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行政に対する苦情の受理状況報告書 令和3年7月分 参議院行政監視委員会

国会・参議院には行政に対する苦情窓口というものあります。

参議院ウェブサイトのトップページからリンクが張られています。

行政に対する苦情窓口

ここから行政に対する苦情を伝えることができます。ここに伝えられた意見は月ごとにまとめられて、参議院の行政監視委員会所属の議員に伝えられます。私は行政監視委員会に所属しており、伝えられた意見をまとめた報告書が毎月届きます。

過去数か月の報告書について、以前ブログ記事で公開をさせていただきました。

令和3年7月の報告書が届きましたので、今回もここで公開をさせていただきます。紙の報告書をスキャンしたものになります。

行政に対する苦情2021年7月(PDF 2MB)

令和3年7月は14件の苦情報告があります。

参考までに昨年(令和2年)では、6月の苦情は129件、7月の苦情は111件、8月の苦情は82件、9月の苦情は53件、10月の苦情は74件、11月の苦情は47件、12月の苦情は52件でした。今年(令和3年)1月は107件、2月は27件、3月は62件、4月は29件、5月は23件、6月は20件の苦情報告がありました。

どんな意見が届いているのか、興味のある方はPDFファイルを開いて見てください。

今回は14件の苦情報告で、数としては他の月に比べると控えめでした。内容としてはバラエティに富むと思います。今回はこちら↓を抜粋してみます。

[町行政について]
町が委託事業で実施している駅前送迎保育サービスについて、平成28年10月か ら平成29年3月末までの期間に計121回 の稼働を見込んで契約金額を見積り、これに基づき支払がな されていたが、実際の稼働 は1日のみであった。このような場合でも契約金額が満額支払われるのが一般的であるのか疑間に思い、県庁にも相談したが、納得できる回答を得られなかつた。町民の税金がこのように使われるのは看過できず、国において適切な対応を行ってほしい。

↑の苦情はこちら↓のYouTube動画で解説されています。

※私自身が実態を把握しているわけではないので、確信の上で書いているわけではありませんが、事実とすれば税金の使い道には大きな問題がありそうである、ということは申し述べておきます。

ここ最近の記事で紹介してきた千葉県栄町の件です。

何はともあれ、行政に対して意見があれば、参議院行政に対する苦情窓口にどんどん送りましょう。

もちろん、私宛にメールなどで送っていただいても結構です。

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