NHK党は党名変更を積極的に行っていく方針です。
現在の党の正式名称は「NHK受信料を支払わない方法を教える党」で略称が「NHK」です。今後、党名変更をします。
【東スポ報道】NHK党、党名を「特になし党」に変更へhttps://t.co/ZLzSVIReIB
NHK受信料を支払わない方法を教える党の立花孝志党首がGW明けと予告する党名変更。既に複数の政治団体を傘下に置く諸派党構想を披露しているが、新党名は「特になし」で固まったという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 29, 2021
党名・略称ともに「特になし」となる予定です。立花孝志党首の解説動画↓です。
党名はともかく、今後の党がやりたいことに「諸派党構想」があります。
「諸派」とは一体なんだろう?~本当にすぐわかる政治用語~(選挙ドットコム)
まとめ:諸派は主に国政報道で使われる「規模の小さい政党・政治団体」をまとめた言葉
「地域政党」が主に地方議会で使われる言葉であるのに対して、「諸派」は主に国政で使われる言葉です。諸派と呼ばれる政治団体は「規模が小さい」ことが特徴ですが、その大小は国政に議席を持っている議員数をもって判断することが多いようです。
国政選挙では、規模の小さい諸派が議席を獲得することは非常に困難なのですが、この諸派を集めて選挙で協力することで、議席や政党助成金を獲得しようというのが諸派党構想です。
この構想のポイントを自分なりに考えてみると以下が挙げられます。
・NHK党は、2019年の参議院選挙で全国の得票率が2%を超えたので国政政党となった。
・国政政党(日本に9つのみ)には、国政選挙の得票数に応じて政党助成金が支給される。
・諸派党構想は、国政政党であるNHK党をプラットフォームとして諸派を集める。
・諸派党構想に協力して選挙を戦う各諸派には得票数に応じて政党助成金を支給予定。
・たとえ諸派党構想が衆院選で議席を獲得できなくても、政党助成金の支給される。
最後の5点目のポイントが最大の特徴でしょうか。とかく選挙というと議席獲得できるか否かに注目しがちですが、国政選挙はそれだけではありません。この諸派党構想は得票数に応じて政党助成金が支給されるということを利用したシステムと言っていいかもしれません。
すでにいくつかの政治団体がこの諸派党構想に名乗りをあげていただいているようです。
諸派党構想に向けて、政治団体に関する問い合わせが複数来ているので、近日中に動画かブログで色々とまとめたいと思います😊
— 末永ゆかり【NHK受信料を支払わない方法を教える党】北区政担当&参議院議員公設秘書 (@Suenaga_Nkoku) April 26, 2021
子供の未来を守る党です!諸派連合構想、めっちゃおもしろそうです。ありがたいです。 https://t.co/1qOCzKQPmO
— 🌈ぼたん6🌈 (@botantam4) April 28, 2021
今後どうなるのか、不安と楽しみが混じっている状態ですが、ひとまず私もがんばっていきます。
以前読んだ本である「万年野党宣言」↑が、諸派党構想に際して参考になるところがそれなりにあると思ったのですが、残念ながらこの「万年野党宣言」という本の情報がAmazonのウェブサイトからなくなってしまったようです。