先日、国会において2021年度のNHK予算が承認されました。この件について、NHK党の立花孝志党首による解説動画を紹介しておきます。
NHKの各年度ごとの予算案や事業計画などは、国会での承認が必要となります。衆議院・参議院それぞれの本会議において、賛成多数で可決します。数年前あたりは全会一致が続いていたのですが、昨年はNHK党のみならず、維新・共産も反対して全会一致が崩れております。
そして、今年のNHK予算の国会での採決についても、NHK党の他に維新・共産・れいわも反対しており、2年連続で全会一致とはなっておりません。
以下、この件を報じているNHKのニュースを見てみます。まずは衆議院での採決について。
NHK新年度予算 衆議院本会議で賛成多数で承認 NHK 2021年3月23日 18時05分
(中略)
このNHK予算は、23日の衆議院本会議で採決が行われ、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党などの賛成多数で承認されました。
一方、共産党、日本維新の会、NHK受信料を支払わない方法を教える党などは反対し、去年に続いて全会一致とはなりませんでした。
NHK予算は、衆参両院の承認を受けることになっていて、このあと参議院で審議されます。
次に参議院での採決について。
NHK新年度予算 国会で承認 NHK 2021年3月31日 18時31分
このNHK予算は、31日の参議院本会議で採決が行われ、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党、社民党などの賛成多数で承認されました。
一方、日本維新の会、共産党、れいわ新選組、NHK受信料を支払わない方法を教える党などは反対し、去年に続いて全会一致とはなりませんでした。
NHK予算は、衆議院では今月23日に承認されていて、これによって国会で承認されたことになります。
衆議院ではNHK党の丸山穂高議員が、そして参議院では私、浜田聡が反対をしております。NHKのニュースでは、しっかりとNHK受信料を支払わない方法を教える党、と省略することなく党名を記載いただいており、好感が持てます。
NHKは問題の多い組織ですが、こういう記事を出せる部署はそれなりに評価していいとは思います。
NHK委託業者による訪問員で多くの人に迷惑をかけている原因となっている営業担当の部署は大きな問題を抱えていると考えていいでしょう。
NHK党としては、ひとまずNHK委託業者による訪問員・集金人の問題を最優先の課題として今後も取り組んでいく次第です。