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いまだに大部分が帰還困難区域である双葉町へ行ってきました

昨日から本日にかけて、福島第一原発事故で住民の大半が避難を余儀なくされた地域を見てきました。

いわき駅近くのレンタカー屋さんで予約していたレンタカーを使って北上していきました。

昨日の目的地はこちら↓。

東日本大震災・原子力災害伝承館

2020年の9月にオープンした施設です。

伝承館の敷地内の線量計はこのような感じでした。

0.055μ㏜/h で、問題ないレベルです。

※参考までに、原発事故前の福島県では約0.04μ㏜/h だったとのことです。

2020年3月に全線再開通した常磐線の双葉駅にも行ってきました。

双葉町では、この2020年9月にオープンした伝承館や2020年3月に全線再開通した常磐線の双葉駅は開発が進みましたが、双葉町はいまだに町の多くの部分が帰還困難区域となっています。

町のいま(双葉町復興ポータルサイト)

町の南東方向に福島第一原発が位置しており、事故で汚染された後の除染がなかなか進んでいないようです。

自動車で町の中を少し回ってみましたが、立ち入り禁止の道路が至る所にあります。また、町の至る所に廃墟と言っていいような建物がたくさんありました。

復興途中の被災地の光と影を見ることができたように思います。

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