本日(2020年10月26日)、第203回臨時国会が始まりました。12月5日まで41日間の会期予定です。
本日午後には開会式があり、その後には衆議院・参議院でそれぞれ菅内閣総理大臣の所信表明演説がありました。
臨時国会が開会し、所信表明演説を行いました。
新型コロナ対策、デジタル庁の創設、2050年カーボンニュートラル、地方活性化、社会保障改革、積極的な外交、新たな成長に向かって全力を尽くします。https://t.co/sHWr3kxhT8 pic.twitter.com/MD9MCG3peE— 首相官邸 (@kantei) October 26, 2020
演説の最後に「規制改革」という言葉が出てきました。政府・与党がこの規制改革を進めることに期待しています。
さて、他党(一部)を見てみます。
立憲民主党は、学術会議の問題で攻め込むそうです。※テレビ報道による印象操作には注意が必要であることは付記しておきます。
立憲民主党さん早速、臨時国会で意気込む。 pic.twitter.com/P2xNqUnXBc
— Mi2 (@mi2_yes) October 26, 2020
こちら↓が立憲民主党のツイート。
https://twitter.com/CDP2017/status/1320598372026208256?s=20
こちら↓が国民民主党のツイート。
【臨時国会開会】
本日、第203回臨時国会が開かれ、菅総理が所信表明演説を行いました。玉木雄一郎代表は、コロナ対策、とりわけ追加経済対策を臨時国会の中心的なテーマとして位置づけることや、憲法議論にも取り組んでいくことなどを表明しました。#国民民主党 #つくろう新しい答え pic.twitter.com/1nc8gweyZK— 国民民主党 (@DPFPnews) October 26, 2020
さて、NHKから国民を守る党はどうするか?
総務大臣経験者である菅内閣総理大臣が、NHKの改革にも手を付けられるようであれば、是非とも協力をしていきたいところです。NHK(放送業界)の改革とは?について具体例を挙げると、↓の通りです。党としての菅内閣総理大臣宛の提言のようなものです。
1.国内放送制度の抜本的見直し
・電波オークションの導入
・クロスオーナーシップの禁止
・放送法4条の撤廃
・放送事業者が公共の電波を使って間違った情報を流す行為に厳しい罰則を科す
2.NHKの公共放送としてのあり方見直し
・スクランブル放送の導入
・NHK完全民営化 or 一部民営化 or 国営化(義務化)
・ガバナンス、コンプライアンス強化
・目的に沿った各放送事業の見直し
・外部監査機関の設置
・経営の透明性向上、情報公開の推進
・個人情報保護規定、ガイドライン見直し
・反社会的勢力排除指針の策定
・子会社のあり方見直し
3.NHK受信料制度の見直し
・受信料水準の見直し(引き下げ)
・(上記スクランブル放送の導入までは)受信料の義務化(公平性の担保)
・受信料水準の見直しに向けた経営のスリム化
・契約解除と返金規定の整備
・受信料債権の消滅時効期間と援用を要さない旨の明記
・NHK契約集金業務委託の禁止
・受信契約主体の再定義(「世帯」→「者」)
・受信設備の再定義(ワンセグ・カーナビ等)
・受信設備設置状況確認手法の確立
ひとことでNHK問題と言っても、挙げてみると問題が多岐にわたることがわかります。抵抗勢力も強いのでなかなか実現は難しいかもしれませんが、一歩一歩着実に進めていきたいものです。