中国の全人代で、香港国家安全法が採択されました。
中国、香港に「国家安全法」導入方針決定 全人代閉幕 日経新聞 2020/5/28 16:21
北京で開いた全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は28日、反体制活動を禁じる「香港国家安全法」の制定方針を採択して閉幕した。中国が国家安全に関する機関を香港に設置して直接取り締まりができるようになる。香港で言論の自由が中国本土並みに制限され、高度な自治を認める「一国二制度」が形骸化するとして、米国や香港の民主派は反発を強めている。
これを受けて米国をはじめ世界各国が反応しています。
日本国内でも国会議員が動きつつあります。
現在中国の全人代で決定が予定される「国家安全法」への反対署名は、本日正午時点で自民党所属衆参議員では55名が署名。国際署名を主宰するHongkong Watchにまとめて送付します。なお署名議員は添付の通りです。今後わが国政府を動かす力にならなければなりません。 pic.twitter.com/x45nPWTW9m
— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) May 28, 2020
①香港に対する国家安全法の一方的な導入に反対する署名。長島昭久議員と連携しながら、私は野党議員に呼びかけを続けています。現時点で12名の野党議員から、連帯の意思表示いただきました。
立憲民主、国民民主、共産党そして無所属の方々です。ありがとうございます!#HongKong pic.twitter.com/OtpPCObKyE
— 山尾しおり (@ShioriYamao) May 28, 2020
とは言え米国のように経済制裁を!!!とはいかないのが現実です。親中系の国会議員が多数いるので仕方がありません。良し悪しは別として、日本の有権者の意志と言えます。
全世界で今回の中国の採択に反対する(国会議員?による)署名があり、私も名前を加えてもらいました。
今後の推移を注意深く見守ることにします。