Twitter上でこのハッシュタグが流行っています。
#検察庁法改正案に抗議します
この問題は私のブログで少し取り上げていました。
何かとややこしいのですが、2月上旬から取り上げていた倉山満さんのブログで流れをわかりやすく書かれていたので拝借します。
ざっくり流れを言うと、
・安倍官邸、検察人事に介入しまくり。
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・出世したのが黒川弘務現東京高検検事長。
その間、多くの疑獄事件が事件にならず。
↓
・黒川氏、定年間近で突如、延長。
↓
・国会で「なぜ」と聞かれ、森法務大臣が何も答えられず。
↓
・コロナ騒動で休戦。
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・政府が不要不急を訴える中、公務員定年延長とともに検事も。
首相官邸 vs 検察の争いのようで、今後誰が検事総長になるかで勝敗がわかります。
ややこしいなりにキープレーヤーである3人の情報を整理すると、
・現在の検事総長 稲田伸夫氏は2021年8月13日に定年を迎える。が、下記により定年前に勇退する可能性あり。
・東京高検検事長 黒川弘務氏(本来は2020年2月8日63歳の誕生日に定年を迎えるはずだったが定年延長により2020年8月に定年を迎える)が定年前に検事総長になれば、首相官邸の勝ち。
・名古屋高検検事長 林真琴氏(2020年7月30日63歳の誕生日に定年予定)が定年前に検事総長になれば、検察の勝ち。
・上記以外の可能性あり。
この首相官邸 vs 検察でどちらが勝つかによって
・菅原一秀氏
・秋元司氏
・河合夫妻
の今後の運命が決まるのかもしれません。