参議院法制局の方に、消費税の税率を現在の10%から5%に下げるための法案の骨子を作ってもらいました。4月7日(火)に依頼してわずか2日で作っていただいています。
消費税5%への減税案(消費税法改正案)について補足
・現在の消費税10%では国税分が7.8%、地方税分が2.2%
・5%減税案では地方税分を維持して、国税分2.8%、地方税分2.2%の計画
・消費減税による補填は国債発行で賄う#NHKから国民を守る党 #みんなの党 #消費税減税 https://t.co/gqKDIZV2wW— 浜田 聡・NHKから国民を守る党 (@satoshi_hamada) April 7, 2020
※未定稿のものであり、現段階で参議院法制局から正式に定まったものでないことをご了承ください。
200409消費税率引下げと連動する規定の例(PDFファイル)
なお、ご担当いただいた法制局の方からは次のような申し添えをいただいております。私としてはまずは非常に短期間で作っていただいたことに感謝するとともに、今後必要に応じて各部を修正しつつ柔軟に対処していきたいと思っております。
なお、※印で記載しておりますとおり、税率の改正に伴い形式的に手当しなければならない規定が数多くございます。(添付の資料のような規定や経過措置の検討が必要となります。)
最終的な規定の整備には、関係する規定の洗い出しも含めて相当の作業時間を必要としますので、まずは、この骨子のような形で公表していただき、他の議員の先生方のご意見も踏まえながら改正の中核部分を確定し、法案提出が見込まれた段階でご連絡いただけましたら、私どもの方で最終的な規定の整備の作業を行いたいと考えております。
ちなみに、この改正案を参議院で提出するには、参議院議員21人(1人は発議者として)の賛成者が必要です。以下参議院ウェブサイト参照。
1.議員が議案を発議するには所定の賛成者を要すること(国会法第56条)
発議者のほか、参議院では10人以上(予算を伴う法律案は20人以上)、衆議院では20人以上(同50人以上)の賛成者が必要です。
何とか参議院(場合によっては衆議院でも)で提出できればと思いますが、どうなるかわかりません。とりあえず動いてみます。