先日、私のYouTubeチャンネルの、とある動画に以下のようなコメントをいただきました。
数週間前のニュースオプエドで、数年間NHKの経営委員会にいた音楽大学の教授の女性が詳しい内情を話されていました。彼女は音楽番組に関して変えたいことがあったのですが全然聞いてもらえない、ほかの委員達は改革に無関心、集まるのは月に2回くらいで数日前に膨大な資料が送られてくる、会長任命もあらかじめ決められた人を承認するだけ、などのお話でした。結局やっていても、報酬は良いがやりがいがないと言うようなことをおっしゃっていました。
このコメントによると、NHKの経営委員会はあまりやる気がなさそうな印象です。NHKによる不祥事の多さを考えるとさもありなんという感じです。
ちなみにコメント内のニューズオプエドについては以前、この↓記事で紹介しました。
いただいた今回のコメントについて吟味してみようと思い、当該リンクを探してみました。
放送日：2019/12/11(水)【特集：元経営委員が語るＮＨＫの現状と将来】小林緑＆大貫康雄＆仁木崇嗣
ニューズオプエドは、番組当日であれば無料での視聴が可能なのです。しかし過去の番組を見るには有料会員登録をする必要があるので、有料会員になりました。月額980円を払うことで、過去5番組の視聴が可能です。
他にもNHK経営委員会を扱っている番組があるようなので、そちらもチェックしてみることにします。
コメント
お疲れ様です！
NHK経営委員会とは、という所にNHKの経営委員会の報酬が載っていました。常勤の経営委員会の委員の年間報酬が2206万円でした。高すぎる気がします。
やる気がある人とない人がいらっしゃるという事なら、立花さんの動画を見てくださいというような手紙を送ってみようかなと思いました。問題意識を持っていただいて、経営委員会が結束してくれれば何か変わる可能性もゼロじゃないのかなと思います。
ほとんど意味は無いと思いますが、来年になったらゆっくり個人的にやってみようと思います。
おはようございます。
>放送法は経営委員の条件として「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」と定めている。
・・・・ということなんですが、問題は「公共の福祉に関し公正な判断」だと思います。
⇒ 経験や知識は周囲からも判断され易いけど、公正自体が見えにくく・・・
さらに、その能力があるかないか見極めるのは至難の業、それと誰が判断するのか？
・・・まさに、国民に判断を仰ぐべき問題の気もします。
⇒ だからこそ、国会で承認ということなんだろうけど、
むしろ、公正な判断ができるからこそ、改革の必要性を痛感する人物ならば、却って反発も強く、結局、無難な人選になってる可能性があるなじゃないか？という気もします。
偏見かも知れませんが、無難路線ではないのか？と
もしもそんな状況であるならば・・・逆に「公正な判断⇒改革の気運」とは真逆なのかも知れません。
人選の実態がいまいち分からないので、もっと知りたいと思います。