先日は答弁書が1500頁を超える大量となった質問主意書を紹介しました。
一方、質問も答弁も極めて簡潔な質問主意書もあります。今回の記事ではそれを紹介します。
質問主意書とは何か?については以前の記事を一部引用させてもらいます。
特徴
質問主意書の最大の特徴は、本会議や委員会において議題の範囲内で口頭で行う質疑とは異なり、国政一般について問うことができることです。また、内閣の見解を確実に引き出せること、法律案と異なり議員1人でも提出できることも特徴となっています。
(中略)また、議員一人でも提出することができるので、所属会派の議員数等による制約もありません。
さらに、答弁書は、複数の行政機関にまたがる事項であっても、必ず関係機関で調整され、閣議決定を経て、内閣総理大臣名で提出されます。このため、内閣の統一見解としての重みがあります。
議員一人で提出することができ、その返答は内閣の統一見解であるということです。政府に問うという性質上、野党議員がたくさん提出しています。
で、今回紹介する簡潔な(簡潔すぎる?)質問主意書はこちら↓です。
参議院議員は内閣総理大臣になることができるのか。
右質問する。
それに対する答弁は
日本国憲法は、第六十七条第一項前段において「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。」と規定している。
です。色々な質問主意書がありますね。
↑最近はこの本を読んでいます。マニアックですが、国会議員である私にとっては非常に面白い内容です。
山井和則議員は次の動画がありました↓ので紹介します。
コメント
お疲れ様です!
これは簡潔ですね。(^ν^)
こうゆう物もあるのですね。
誰かに聞く訳にはいかないのかな?
そうゆう事じゃないのかな。
山井和則議員(-。-;危機意識は高いのですね。
民主党の看板掛け替えについてだいぶ前のですがTwitterで色々な提案がありました。
「元々民主党」「そして民主党」「残党」
「どうせ民主党」など
質問主意書を読んでみてわかりましたが、答弁は特に何を言っているのかわからない程で、答えてないと言う事はわかりましたが、
質問も辛うじて分かった程でやっぱり優秀でなければ出来ないお仕事だと実感しました。
応援しています!(^o^)/