2019年7月4日(木)に第25回参議院議員通常選挙の公示となり、7月20日(土)に選挙戦が終了しました。
NHKから国民を守る党は、選挙区37名・比例代表4名、合計41名が立候補し、比例代表の立花孝志代表が比例代表の定員50人のうち、50番目・最後の枠に見事に滑り込みました。2013年に立ち上げたこの党が遂に国会で議席獲得です。
さて、立花孝志代表は国会では積極的に動いており、先日こんなことを言っていました。
「NHKと契約するけど受信料は支払わない」と。もちろん、NHKを見ないから支払わない、ということです。
それを受けて、松井一郎 大阪市長と吉村洋文 大阪府知事が次のような↓コメントをしています。
NHKは逃げずに立花議員に対する立場を表明すべきだ。立花議員は受信料を踏み倒すと公言している。NHKはどうする?徹底的にやるのか、黙認するのか、一般論で逃げるべきじゃない。真面目に支払う国民から徴収し、踏み倒し公言の国会議員スルーは許されない。https://t.co/x6cVvRcqC5 @Sankei_newsより
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) July 30, 2019
NHKから国民を守る党が国会で1議席を得たことで、NHK受信料の話題が大きく取り上げられるようになっているように思います。現在の受信料制度を規定している(昭和25年に作られた)放送法の不備があるが故のことだと思いますので、この機会に時代に合わせて放送法が改正されることを願います。