何度もネタにしてきた、購入を検討しているも融資付けに苦労している1.83億円の物件について書きます。
少しこの物件についておさらいしておきます。
・価格:タイトルにある通り、1億8300万円
・場所:倉敷市内の某JR駅近く、大型スーパー近く
・敷地面積:2000平方メートル超え(事後届出必要?)
・戸数:ファミリー向け(2DKなど)37戸
・複数の平屋や2階建て木造アパート、3階建て鉄骨マンションの複合物件
・現状満室で利回り:約11%
・おそらく空室ができても入居付けは難しくない
でした。超大型物件でして、昨今の融資状況の厳しさから、融資を断られまくっています。
上の過去記事、その4では笠岡信用組合さんに色々な条件(値下げ交渉?含む)をつけられたことを書きました。ここまでが以前の内容です。
その後、売主さんに相談をしています。
相談の結果、笠岡信用組合さんからの融資はひとまず置いておいて、売主さんからさらに金融機関を紹介してもらい、融資依頼をすることになりました。
数打ちゃ当たるかも、という作戦ですね。信用金庫を中心にお願いしております。
何度も言ってきましたが、昨今の融資状況は本当に厳しいので、なかなか苦しいです。いくつかの金融機関さんが言っていたことに「1億円を超えるとハードルが一気に上がる」というのがあります。今回の物件はまさにそれです。
先日、2社に依頼をしたところ、本日1社から融資不可の返事をいただきました。残る1社にも断られると、選択肢がなくなりつつあります。まぁ仕方がないですね。
残るは以前、必殺大家人さんに教えていただいた金融機関かなぁ…。
【実践大家コラム】マル秘!銀行融資の受け方(楽待 不動産投資新聞)
新築なら都市銀行系列
積算が出る物件なら地方銀行
築古だけど総合評価(事業性)が出るなら信用金庫
違法建築や築古評価が出ないならノンバンクや外国資本系など
その物件や借主属性に応じて銀行を選択する必要があるんです。
つまり、ノンバンクや外国資本系の金融機関です。こちらも新たにチャレンジしてみることを検討しています。どうなることやら。