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倉敷市で避難所内でのボランティアに参加 その3

先日 7月21日(土)に倉敷市水島地区の避難所でのボランティア活動に参加した話の続きです。

水島中央中学校に集合し、大体の段取りを頭に入れ、班分けの後に避難所のある福田第二小学校へ移動しました。

昨日の記事でも載せた、福田第二小学校のグラウンド↑です。自衛隊設営の浴場があります。そして外は暑いです。

避難所となっている体育館内でいよいよ間仕切り設営の作業開始です。

以下、避難所内の写真を掲載します。あまりにもひどい状況なら写真を撮るのも避けようと思っていたのですが、それほどでもなさそうでした。もちろん、この中で連日過ごすのは大変だとは思います。

設営前↓はこんな感じ。既にダンボール製の簡易ベッドが設置されていました。ただ、低い壁はあるものの、プライバシーが保たれているとはいいがたい環境です。

すでに簡易ベッドがあるため、支柱の高さ調節など設営は色々と苦労がありましたが、何とか設営完了です。設営後はこんな↓感じになりました。

支柱はダンボール製で、軽くて丈夫です。これに布を安全ピンでとめています。

体育館脇にエアコンが設置されており、これがよく機能していて避難所内の気温は快適でした。

このように↓体育館下の窓を使ってエアコンの配管が通されていました。

今回のボランティアは、エアコンのきいている室内での作業です。一緒に作業したボランティアでリピーターの方がいて、その方が言うには「今回のボランティアは暑い中での作業ではないので、自分でも無理なく参加できるのがいい」とのことでした。

確かに暑い中の作業は体力(や精神力)が必要ですし、こういうボランティアがあれば、体力(や精神力)に自信のない人も無理なく参加できるかもしれません。

さて、休憩時間含めて4時間ほどで福田第二小学校の避難所での作業が終わりました。その後、次の会場である連島南中学校へ移動しました。

今度の会場は先の避難所より大きかったですが、簡易ベッドはなく、間仕切り設営時に支柱の高さ調節など不要でした。また、多くの中学生を含めたボランティアの方が手伝いに来ていました。そういう状況だったので、こちらの作業はかなりスムーズに進んで、1時間足らずで設営完了です↓。

支柱をもって移動させるシーンを撮影してみました↓。紙製で軽いので移動は楽です。

無事に作業を終了し、同じ班のメンバーの方に車で倉敷駅まで送ってもらって解散しました。新たな発見あり、出会いありでこのボランティアに参加して満足でした。

今回の間仕切り設営のボランティア団体、Facebook上で活動紹介(時々人員募集)しております↓ので、興味があればどうぞ。

VAN – Voluntary Architects’ Network

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