2018年7月6日(金)~7日(土)にかけての豪雨により、倉敷市の真備地区が水没しました。
私が不動産関係で大いにお世話になった方が被災されました。おそらく私と同年代の30~40歳台男性、真備町ご在住の方です。SNS上で現状報告をされておられ、許可をいただいたのでここでシェアさせていただきます。
人によっては刺激が強いかもしれませんので、被災地の写真を見て気分が悪くなるかもしれないという方は、以下ご遠慮ください。
まずは写真から。下にスクロールすると見ることができます。
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ご自宅近くの道路でしょうか↓。自動車が逆さになっています…。
家の庭と思われます↓。
室内は泥だらけです…。
天井より高く浸水したようです↓。
泥にオイルがまじって、ニオイが強いとのことです↓。
キッチン↓です。
7月10日(火)朝に書かれた現状報告です↓。
被災していない自分が安易にコメントするのは控えさせていただきますが、シェアしておくべきと思ったので、許可を得て掲載させていただきました。
あと、別の方は避難時の詳細な体験談をご自身のブログで記事にされていたので、こちらもシェアします。
今回の災害をあらためて振り返ってみて、結局これは一体どういうことなのだろう?どういう結論を出せばいいのだろうと考えました。
自分は避難者そして被災者という立場でどうだったろうか?と。また会社の上司や別の県の市役所に勤める友人など異なる立場の人に今回自分が経験した事を話して意見を求めてみました。
そうして浮き彫りになってきたことは、誰々が悪かったからこうなったんだというレベルの話じゃなくて、きっと岡山のいろんな立場の人たちそれぞれがそれぞれに甘かったんだなということでした。つまり、これは岡山全体としての失敗だったのではないかというのが自分がたどり着いた結論です。
聞けばより災害の多いエリアにある会社や役所はやはり苦難を乗り越えてきたノウハウが蓄積されているそうです。そして次に備えた準備や必要な練習がやはりちゃんと積み上げられている。そしてそれは避難者も同様で、たとえば自分がやらかしてしまったいくつかの判断ミスもそうですがやはり意識を改める時が来ているのではないか?そうした認識を共有し、二度とこのような災害による被害を出してはいけない。そうでなければこのたび犠牲になられた方々に対しても申し訳がたたないのではないか。
岡山は変わらないといけない。それぞれがそれぞれに、それぞれの持ち場で。自分はそのような結論に達しました。