富士登山競争の試走の話の続きです。
色々あってようやくレース本番のスタート地点である富士吉田市役所に到着です。
事前の天気予報が芳しくなく天気を心配していましたが、ふたを開けてみると思った以上に天気に恵まれました。
上の写真の奥には富士山が見えます。少し雲がかかっていて分かりにくいかもしれませんが上のほうには雪がまだたくさん残っています。日常的に富士山が見えるところに住んでいる富士吉田市の住民の方を少しうらやましく思いました。
富士登山競走は、五合目までの五合目コースと山頂までの山頂コースがあります。私が参加予定なのは五合目コースですが、山頂コースだと上の写真ではるか遠くに見える山頂がゴールです。あらためてすごいレースだと思います。
コースの概要を公式ページより転載しておきます↓。
というわけで試走開始しました。最初の3kmほどは富士吉田市内の道路を走ります。最初から上り坂です。日差しがあり結構暑いです…。富士浅間神社以降は木陰の中を走るので日差しを避けられて楽になりました。
とはいえ、やはり上りばかりの走りは相当つらいです。平地の走りよりはるかにたくさん汗が出ます。あと、途中で前脛骨筋が痙攣しだしました。あまり無理はしない方針であったのと、帰りのバス(馬返し→富士山駅)の時間が近づいていたので、五合目まで行くことを断念し、一合目馬返しで試走を終了しました。
Runkeeperというアプリの記録は次の通りです↓。
スタートから馬返しまでは公式距離で10.8km、標高差で680mを走ってきたことになります。この先の、馬返しから五合目(佐藤小屋)までは距離で4.2km、標高差で780mあります。距離あたりの標高差を考えると、馬返し以降の上りは格段に角度がきつくなることがわかります。そのきつい山道を体験するためにも五合目まで行きたかった…。
五合目まで行けなかったのは残念ですが、現地を試走し、本番をイメージできたのは良かったです。