2018年度の産業用太陽光発電の買い取り価格が最近決まったようです。ここで産業用太陽光発電の買い取り価格について復習してみます。
参考記事: 屋根上太陽光発電2017検討中(2017/8/25)
上の記事で紹介した資源エネルギー庁のページにある太陽光発電の買取価格表を再度貼り付けます。
上の表で、10kW以上2,000kW未満の価格は平成30年度、31年度は空欄になっていたところ、今回平成30年度の価格が決まったということです。ちなみに10kW未満の価格は平成31年度まですでに決まっています。
この↑資源エネルギー庁の表もそのうち更新されるでしょう。
で、平成29年度は10kW以上2,000kW未満の価格は21円だったのが、平成30年度はいくらになったかの記事がこちら↓。
産業用太陽光、買い取り価格3円下げ 18年度から(日経新聞 2018/2/7 18:23)
経済産業省は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、2018年度の太陽光発電(産業用)の価格を現在の1キロワット時あたり21円から、18円に引き下げる。FIT導入当初の40円に比べると半額以下になる。日本は海外に比べて、発電費用が高止まりしている。低い買い取り価格でも採算が取れるよう、事業者に努力を促す。
平成29年度 21円 → 平成30年度 18円
というわけで3円下がります。前年に比べて7分の1、約14%低下ということです。これでもまだまだ利益は出ると思いますがいかがでしょうか。今年も物件購入できて太陽光パネルを載せる屋根があれば検討します。