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防火管理者

今回は、最近少しずつ勉強している管理業務主任者(略して管業)試験の問題を見てみます。

管理業務主任者 過去問解説 平成28年 問26

【問26】 消防法第8条の規定内容に関する次の記述の( ア )、( イ )に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

共同住宅で居住者の数が( ア )人以上の場合、管理についての権原を有する者は防火管理者を定め、( イ )を作成させ、当該計画に基づく消火・避難訓練の実施、消防設備・施設の点検整備などのほか、防火管理上必要な業務を行わせなければならない。

ちなみに正解は3.になります。解説は上のリンク先にどうぞ。消防法の問題で、宅建試験の過去問では見ないように思います。

問題にあるように、居住者50人以上の共同住宅では防火管理者を定める必要があるようです。

この「防火管理者」について調べたところ、講習会を受講すると資格をとれるようです。

防火・防災管理講習(一般財団法人 日本防火・防災協会)

この資格、次のように2種類あるようです。

・乙種防火管理者 1日講習
・甲種防火管理者 2日講習

甲種防火管理者の方が講習時間が長い分、乙種より規模の大きい建物の防火管理者となれるようです。岡山県で甲種防火管理者の講習を調べてみると、

毎月1回、平日2日間の日程で講習会があるようです。平日2日間の講習ですが、有給休暇がそれなりに余っているので受講を検討してみようと思います。50人以上が住む共同住宅を購入することはないのですが、防火の知識は役立つかもしれません。不審火が気になる昨今ですし。

収まらぬ津山の不審火に住民不安 9月以降7週連続で発生(山陽新聞 2017年10月27日 00時16分 更新)

管業試験では、消防法の問題は他にも過去問で出ており、試験対策として重要なところです。

管理業務主任者 過去問解説 平成24年 問19

今後も時々、管業の問題をネタにしようと思います。

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