先日は倉敷市の北に位置する総社市へ行きました。
参考記事:総社市(2017/9/25)
この総社市の都市計画を見てみました。
総社市の都市計画の総合的な指針となる「都市計画マスタープラン」を策定しました。これは平成20年に策定された都市計画マスタープランの内容を見直したもので、おおむね10年後(平成37年)を目標年次と設定した、まちの姿を描いています。
上のリンク先のページにいくつか資料があるので少し抜粋します。
総社市は下の図のように、4つの地域区分があるようです。
この4つの区域のうち、総社市の中心が南部地域のようです。ここにJRの総社駅があります。
上のリンク先に南部地域の情報が掲載されています。
人口・世帯
・南部地域の人口は一貫して増加傾向にありますが,直近の平成17(1995)年から 22(2010)年にかけては 500 人程度の増加に留まっており,増加幅は鈍化しています。
・世帯数は一貫して増加傾向となります。
・高齢化率※は 23.0%と,市平均(26.4%)を下回っています。
・年少率※は 16.1%と,市平均(14.5%)を上回っています。
※平成 27(2015)年 1 月時点
人口は増加傾向のようで、収益物件を購入するにはいいかもしれません。値段次第ですが。
そして南部地域のまちづくり方針の図がありました。
物件検討をするときに、その物件の立地の良し悪しを考える上でこういう図は役に立ちそうです。
今回は総社市、南部地域を見てみました。土地勘のない地域の物件購入を検討する際に、「地域名 都市計画」などで検索してその地域の都市計画を調べてみると、判断時の参考になるかもしれません。
無理に土地勘のない地域の物件を購入しなくても、と思うかもしれませんが、岡山大家の会の会員には岡山県内各地の格安物件情報がくるので、適宜柔軟に対応していきたいと思っています。