千葉県の方ですが、日経新聞でこんなニュースがありました。
古民家活用、金融が後押し 千葉銀や県信用保証協会 (日本経済新聞 2017/5/25 7:01)
千葉銀行は古民家を使った事業に特化した融資制度を導入したほか、千葉県信用保証協会は古民家専門の保証制度を取り入れる。いずれも全国初の試み。ホテルやカフェなど集客力のある施設への改修を促して地域に人を呼び込み、地方創生につなげる。
築古の物件に対して積極的な融資が期待できるということでしょうか。千葉銀行や千葉県信用保証協会の情報も見てみました。
「ちばぎん古民家事業支援融資制度」の取扱開始について(PDF)
融資対象を見てみますと、
※1:建築後 50 年以上経過した木造の建物で、当行が観光資源および歴史資源としての価値を認めた建物とする
※2:古民家を利活用して飲食店、旅館、研修施設(自用を含む)等を営む事業を対象とし、古民家の売買、リフォーム等を営む事業は対象外とする
築50年以上が融資対象になるのは私にとっては驚きです。
お次は千葉県信用保証協会の情報です。
こちらも築50年以上のものが融資対象だそうです。
今後、他の地域でも築古物件に対して積極的に融資が出る動きが出ると面白そうです。どうなりますでしょうか。