年末はこんなニュースがありました。
広島の赤松真人選手（３４）が２８日、胃がんを患っていることを明らかにした。来年１月上旬に広島市内の病院で手術を受ける予定で「命に関わるとかではないけど、手術しないといけない。早く治して（復帰する）前例になるようにしたい」と話した。球団トレーナーによると、がんは初期段階という。
早く見つかって良かったという見方もあるでしょうが、ご本人は相当なショックではないかと思います。無事の復帰をお祈りします。
ところで、胃がんの発生にピロリ菌の感染が大きく関わっていることは広く周知されつつあると思います。
動物実験でネズミを使ったヘリコバクター・ピロリの感染実験で、胃がんが発生することが確認されています。ヒトでも長期にヘリコバクター・ピロリ菌に感染することにより萎縮性胃炎が発生し、これが胃がんになります。ヘリコバクター・ピロリ陽性の人とヘリコバクター・ピロリ陰性の人を比べると、陽性の人の発がんは１０倍（１９９４年ＷＨＯ）とされ、ピロリ菌が見つかった人は必ず除菌するように推奨されています。
私は20歳台前半で胃痛に苦しんでいた際に、このピロリの除菌をしてすごく楽になった経験があります。除菌の是非については色々と議論の余地があるのかもしれませんが、少なくとも自分が保菌者か否かを知り、その上で専門家に相談をすることは意義深いのではないかと思います。
さて、昨日の続きで、箱根駅伝は青山学院大学がやはり強かったです。
箱根駅伝、青学大が総合３連覇 大学駅伝３冠、復路も優勝（山陽新聞）
小田原から芦ノ湖にかけ、いたるところでこの曲がきこえたのを思い出しました。
平成２９年２月２６日（日）はそうじゃ吉備路マラソンの日です。「もっと自分らしく☆キャリアプランニングコース」（5km）オススメです。
※各種目、定員に対し半数をこえてきてます。お早めに。