スポンサーリンク

木村社長のインタビュー記事

ファジアーノ岡山の木村社長のインタビュー記事が印象的でしたので紹介します。

ファジアーノ岡山の木村正明代表が語る「J1昇格」よりも大切なこと<1/2>=宇都宮徹壱WMより転載

木村 黒字というのは「経営の安定」ということ以上に「税金を払う」という意味があって、それは必ずしもファンやサポーターの皆さんが望んでいることではないということです。地域のプロスポーツクラブというものは、地域の皆さまからのお金で成り立っているわけです。これはあまり言っちゃいけないことですが、債務超過にならない範囲で黒字と赤字を繰り返しながら、皆さまから頂いたお金は税金を払うよりも余さずチーム強化費にまわす、ということがわれわれに求められることです。

こういう考え方、一部は大家業にも通じるかもしれません。入居者様からいただいた家賃は税金を払うよりも住環境向上の費用にまわす、みたいな感じで。さすがに余さずにまわすわけにはいかないでしょうが。

今年は収益が増えたと思うのでチーム強化費アップには期待できるのではないでしょうか。川又堅碁のジュビロ入りは残念でした…。

ファジアーノ岡山の木村正明代表が語る「J1昇格」よりも大切なこと<2/2>=宇都宮徹壱WMより転載

──J1の話が出たところで、あえてお聞きしたいんですけど、木村さんはこれまで「●●年までにJ1昇格」といったことを一度もおっしゃったことがないですよね。何か理由があるんでしょうか。

木村 よくご存じで(笑)。もちろん目の前の試合には勝ちたいし、1年でも早くJ1に行きたいのは選手もスタッフもサポーターも、みんな一緒だと思うんですよ。では、なぜそれを言わないのかというと、決して逃げているわけではなくて当たり前の目標なので、「あえて言うほどのことでもない」という判断からです。それに、われわれが目指すのは「J1クラブになること」よりも「将来、日本一のクラブになること」だと思っていますので。

日本一のクラブ、夢があります。次の日曜日の試合結果はどちらに転んでも通過点に過ぎないと思えば落ち着いて結果を受け入れられそうです。

↓もしよろしければ応援クリックお願いします。
人気ブログランキング

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク